はしびろのお気に入り Chapter 2 “ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか” パート2

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
さて、あいも変わらずヒートアップしているはしびろこうです。
(おニューのPCとか、旧PCの復活計画とか、いろいろです)
今回は「はしびろのお気に入り」Chapter2 ダンまちのパート2という事で、初っ端から飛ばしていきます。
おっと、ただし多少のネタバレが含まれるかもしれません。
そこはご容赦を。
あと、この作品中には、人間以外にもデミヒューマンという人間に近い架空の種族や神様といった存在も出てきます。
ただ、ややこしいので、ひっくるめて”人物”とか”人間”とか”人”とか言ってしまうことにします。
それでは早速行ってみましょう。

ダンまち 見どころは?

ベル君は中二病?(とてもいい意味で)

設定上、ベル君は14歳。日本の制度ではちょうど中学2年生ですね。
中学2年生と言えば?そう、中二病です。
Wikiによると、中二病とは、
”中学2年生ごろの思春期に見られる背伸びしがちな言動。ネットスラングでは、転じて思春期に見られる自己愛に満ちた空想や嗜好。自虐的に使われる。”
となっています。
「病」と言う感じが書かれていることから見ても、決して良い意味で使われることはないのでしょう。
しかし、待ってください。
背伸びをして夢を見る、自分の可能性を信じて明るい未来を空想する、なんて健全なポジティブシンキングな姿勢なんでしょう!
どちらかといえば、夢を、将来を、可能性を信じて頑張っている人を、「あいつ、中二病だぜwww」とからかったりする方が、ネガティヴでみっともないと思いませんか?
なにはともあれ、ベル君は英雄に憧れて、素敵な出会いへの期待に胸を膨らませて、まさに正しい中二病になった状態で、大都会オラリオにやってきます。
さて、どんな未来が彼を待っているのでしょうか?

正しく中二病になっている男の子が、正しく恋をしたら・・・

正しい中二病患者のベル君が、ダンジョンでドラマティックに出会った美少女アイズさんに、正しく一目惚れします。
なんて、わかりやすい展開でしょう。
若干、良くあるパターンの逆なのが気になりますが・・・
まあそんなことはどうでもいいのです。
恋をした男の子がどうするか?
当然、相手の事を知りたいと思って、彼女の情報を集めにかかります。
そして、彼は知ってしまいます。
彼と彼女の間にある、高い、あまりにも高い壁の存在を。
所属するファミリア(団体、と考えていいですね)もさることながら、とにかく彼女は”強い”。
半端なく、強い。とてつもなく、強い。
冒険者にとって、強いといことは、格が上であるという事。
いうなれば、彼女は彼にとって”雲の上の人”なんですね。
ベル君、とんでもない人に恋をしたもんです。
しかし、われらがベル君は、正しく中二病になっている男の子!
こんなことではあきらめません。
彼女が雲の上の人なら、自分も雲の上の人になればよい、そう考えます。
ところが、強くなるんだ!と、そう決意したベル君を、悲劇が襲います。
精神的にズタズタになったベル君は、やけになってダンジョンに潜ります。
心身ともに消耗しつくしながらも、何とかホーム(自分の神様とメンバーの暮らす拠点です)に戻ってきます。
そして、ボロボロになりながら、それでもその先にある諦められきれぬ思いを、自分の神様であるヘスティアに告白します。
そして彼は立ち上がり、まっすぐ、前を向いて駆け出します。
神様の応援を背に受けて。
その姿のなんとまぶしい事か。
そして、どうやら、作中におけるとある人物もそのまぶしさに注目し始めていて・・・
続きが気になった方は、ぜひ、アニメをDVDで借りるなりしてご覧ください。

様々な人物が織りなす人間模様

この作品には、魅力的な女性がいっぱい出てきます。
そして、その中の相当数がベル君に好意を持ち、中には恋心を抱く人もちらほらいます。
しかし、絶賛中二病発症中のベル君は、全然気づきません。
ひたすらにアイズ様一筋です。鈍い、鈍すぎです。
でも、私くらいのおじさんになると、こういうじれったい状態もほほえましく見守れるようになるんですね、きっと。
(若いころだったら、「さっさと気付や!オラ!!」っていってたかも)

ついでに、ベル君、こういった主人公にありがちな、スキル「ラッキースケベ」を持っているようで、実にうらやましい限りです。
(あ、このスキルは私が勝手につけたものです。効能などはwikiで調べてください)
まあ、本人はそれほどありがたいとも思ってないところが、また高感度アップになるのですけどね。
もちろん、男性陣も魅力あふれる人でいっぱいです。
ファーストインプレッションは最悪なのに、後々実はツンデレ?って人。
ベル君の兄貴的存在でしっかりサポートしている人。
ベル君に嫉妬するあまり、ひどい嫌がらせをするものの、彼のまっすぐさに魅せられて、後で大ファンになってしまう人、などなど。
もちろん、どうしようもない悪党も出ては行きますけどね。
悪党も含めて、この作品では人物が非常にうまく描かれています。

お気に入りの回はいくつかありますが。

一番のお気に入りは、ファーストの6話です。
この回は、とってもお気に入りの人、リリルカ・アーデさんが主人公です。
ラストのあたりで、彼女が盛大にブチ切れますが、それに対するベル君の、なんともほわっとした感じ(ともすると、間抜け?)が対照的です。
そんな二人のやり取りが、とってもハートウォーミングで気に入ってます。
ちなみに、私は”ダイの大冒険”ではポップの、ONE PIECEではウソップの大ファンだったりします。
そうそう、IIの3話もいいですね。
この回もリリルカさんがいい味出します。
まさに、”リリルカ・アーデ、魂の叫び!”という感じで、スタンディングオベーションで盛大に拍手を送りたくなります。
ちなみに、ダイの大冒険では単行本版16巻「その人の名は・・・」、ポップの大ピンチに身を挺して敵弾に倒れるメルルとその後のポップ-魂の叫びが大好きですし、ONE PIECEでは単行本43巻419話「英雄伝説」、ロビンの絶望的な大ピンチに颯爽と登場するウソップの大活躍が大好きですね。

ああ、これ以上ネタバレするのはアレなんで、気になった方はぜひ、DVDでお楽しみください。

そうそう、そろそろ「私の好きな○○」の新シリーズも始めないと。
次はどっちにしようかな?なんか、楽しくなってきました。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。

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