私の好きな名探偵 第2位 古畑任三郎 その2

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。

かなり間があいてしまいました。
実は、すっかり忘れていただけなんですよ、このシリーズが未完だったことを。
で、次のシリーズを書き始めて、はっ、と気づいたわけですね。
それはどうでもいいとして。
それでは早速、古畑ベスト5をご紹介していきます。

第5位 殺しのファックス 第1シーズン 犯人役:笑福亭鶴瓶

実は、古畑任三郎シリーズを知ったのは2ndシーズンの途中からで、大学の寮の友達にすすめられたんですよ、その1でも話した通り。
だから、この話はビデオを借りたか、再放送で見たかなんですけどね。
インパクト的にはこれが一番強かったかもしれません。
というのも、最後のどんでん返しが、なんですけどね。
犯人がだれかというのは、このシリーズの特徴でもあるんですが、かなり初めのほうで分かってしまっているんです。
しかも、疑った理由も説明されます。
ただ、それだけでは犯人として逮捕できない。
さて、古畑さんはどうやって犯人を追い詰めるのか?
そこがこのシリーズの醍醐味なんですが、この話はそれが一番痛快だったと感じます。
まあ、とにかくDVDを借りて見てみるのが一番ですがね。

第4位 赤か青か 第2シーズン 犯人役:木村拓哉

この話の後で、寮の友人が部屋に来て、
「工学部の人間があんな風に白衣を着ているわけないよなぁ。世間ってのはズレた感覚持っているよなぁ」
って楽しそうに語っていたのが思い出されます。
え、実際白衣などうか、ですか?
私は来ていました、生物物理化学系でしたので。
でも、袖口が空いているような物は来ませんでしたね。多分、あれはお医者さんの白衣。
私は袖口がゴムで絞られるようなのを着てました。
(化学系はみんなそうなんじゃないですかね?)
それはさておき、この話の醍醐味は”スリル”です。
時限爆弾が出てきて、私の中では「日本有数の不幸な男」である今泉巡査が、その爆弾のある場所に閉じ込められるんですね。
で、よくある”赤か青の線、どちらかを切れば爆弾は解除されるが、間違った方を切れば即爆発”ってシチュエーションになるんです。
しかも、時限式なのでタイムリミットがあるわけです。
どちらを切ればいいかは犯人しかわからない。
つまり、犯人を追い詰め、その答えを聞かないといけない訳です。
いろいろあって、白状する犯人、彼を見つめる古畑、そして古畑の出した結論とは!?
ということで、気になる方はDVDを借りて見てください。
ちなみに、古畑さんはめったに怒らないと記憶してますが、この回では珍しく大激怒していましたね。
そんな古畑さんの人間らしいところがみられるところも、この話の魅力ですね。

第3位 笑わない女 第2シーズン 犯人役:沢口靖子

実は沢口靖子さんの隠れファンだったりします。
といっても、実にライトなものなんですがね。
(はしびろこうは、女優さんとかアイドルへの興味が非常に薄いんですね。
妻曰く、他人を必要としていない、らしいんですが、それはどうかと・・・)
それはさておき。
はっきり言いまして、この事件は、ほぼ完全犯罪です。
証拠、という意味では全く足りていなかった、といってもいいでしょう。
犯人は、ただ、しらを切ればよかった。
でも、そうはならなかった。それはなぜ?どうやって古畑さんは犯人を逮捕できたのか?
気になる人はDVDをレンタルしてみましょう。
で、私がこの話を気に入っているのは、犯人に対する古畑さんのいたわりのようなものが見られるから。
そういえば、古畑さん、女性には優しんですよね、いつも。

第2位 しゃべりすぎた男 第2シーズン 犯人役:明石家さんま

これも、多分レンタルビデオか再放送で見たんですがね。
この話が好きなのは、古畑が相棒の今泉に見せる友情のようなものが感じられるから。
まあ、部下が冤罪を受けているわけですから、特に親愛の情がなくても助けようとするのかもしれませんが、ここは友情が垣間見えたととらえた方が話がきれいなので、そういうことにしましょう。
あと、犯人を追い詰める時のテンポが非常に爽快です。
場所は法廷、証言台に立つ古畑任三郎。
犯人が犯したミスは、たった1点。
そこを証言という形をとって、どんどん突き崩していく。
自分の証言が終わってしまえば、そこですべてが終わる。失敗は許されない!
彼の語りもどんどん熱を帯びてきて、周りを巻き込みつつ古畑の独壇場になっていく!
そしてクライマックスへ!!・・・犯人ついに陥落・・・。
この流れがとてもスピーディーで、すっきりします。
まあ、気になった方はDVDを借りてみてください。

第1位 再会 第3シーズン 犯人役:津川輝彦

この回については多くを語りません。
ぜひ見ていただきたいから。
ラストでの古畑さんと犯人の息詰まるやり取りは、2人の名俳優のオーラとオーラが激突している様で、見ごたえがあります。
この感覚は、昔、山種美術館で速水御舟の「炎舞」と岸田劉生の「道路と土手と塀」の絵が、同じ部屋に展示してあった時の、あの感覚に似ているかもしれません。
そして、確か番組中でだったとおもいますが、”この話は最終回に持ってくる予定で、一度こういう形で終わりたかった”、と言っています。
つまり、それだけ渾身の1作であるということですね。
あと、そうですね、この作品で覚えておくべきなのは
「うその538」
という言葉でしょうか。
人間がうその番号を考えるときに、5, 3, 8がよく出てくる、ということです。
偽名を使うときに、本名の文字が入りやすいというのに似ているでしょうかね。
(歯科医師の女性が犯人の話で出てくる「アクチノバシラス・アクチノミセテモコミタンス」も覚えておくべき言葉として付け加えておきます。歯周病の原因菌だそうです)

さて、長かった”私の好きな名探偵”シリーズも今回で終わり。
次は新シリーズが始まります。
今度は一体、何が題材となるのか?
それはまた、次回の講釈で。

前の記事:私の好きな名探偵 第2位 その1

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