私の好きな名探偵 第2位 その1

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
長らく続いてきた、私の好きな名探偵ベスト5も、最後の一人となりました。
1位のシャーロック様は別格なので、この方が実質1位になります。
それでは早速いってみましょう。

私の好きな名探偵 第2位
古畑任三郎

1994年から、2006年(ファイナル)まで
フジテレビ制作(ドラマ)
作品名は、1stが「警部補 古畑任三郎」それ以降は「古畑任三郎」。
(ただし、副題のようなものがつくこともある)

小説の主人公3人の次に漫画の主人公、と来た後に、ドラマの主人公で締めです。
実は最初は食わず嫌いだったんですよね。
多分帰省していた時にテレビで予告のようなものを見たんです。
確か「和製コロンボ」というような紹介の仕方をされていたと記憶しています。
ですが、寮に帰ってしばらくして、寮の友人が部屋に来て、
「古畑任三郎は、今泉慎太郎を三倍楽しむために見るんだよ」って言いましてね。
へ?なんのこと!?って思って試しに見てみたら、これが面白いのなんの。
どっぷりはまりました。
第3期にいたっては全部録画しましたしね。
第1期と第2期は、ビデオをレンタルして何度も見ましたよ。(そう、あの頃はVHSビデオテープだったんですよ)
その後も今に至るまで、定期的にDVDをレンタルしてみています。
今の悩みは、古畑のためにFOD(フジテレビオンデマンド。定額見放題の動画配信サービスですね)に登録するべきか、はたまたDVDを何とか購入するほうがいいのか、というところです。
難しい問題ですな。

さて、古畑任三郎シリーズのウリは、なんといっても田村正和さん演じる古畑氏のキャラですよね。

でもね、それが引き立つためには、相棒役(西村正彦さん演じる今泉慎太郎氏)や犯人役の方々の名演技が必要なわけです。
今、Wikiで犯人役の方の俳優さんを見てみましたが、それはそれは、そうそうたるメンバーです。
そういう方々と古畑氏との息詰まる攻防が見所ですよね。
さらに、そういった攻防が終わった後、犯人が観念してふ~っと息を抜き、古畑氏に”どうして自分を疑ったのか?”ということを聞くわけです。
そこで、古畑氏が犯人を疑うに至った経緯を説明するんですよね、パターンとして。
そして、それは時に笑ってしまうくらい単純だったり、なんでもないような些細な出来事だったりするわけです。
それを聞いた犯人は、”ああ、これは私の完敗だ”という感じで、粋なセリフを残して退場する。
このあたりの流れが何とも言えず心地いいわけです。
そうそう、古畑シリーズといえば、解決編の前に、あたかも「読者への挑戦状」(まあテレビドラマですから「視聴者への挑戦状」ですけど)といった形で、場面が暗転して古畑氏のセリフが入るんですね。
これもまた、いかにもフェアプレイって感じで大好きです。

はい、思いっきり思い入れが爆発したところで、次回に続く、としましょう。
次回は、古畑シリーズのベスト5、何ですが、今回は多分5作品にどうしても絞り込めない予感がします。
もしかしたら、次点とか、特別賞とか、作ってしまうことになるかもしれません。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。

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