私の好きな名探偵 第3位 その1

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
残る名探偵はあと2人。
早速、第3位の発表です。

私の好きな名探偵 第3位

金田一 一 (1992年から。一応、2017年までとします)
作者 天城征丸、金成陽三郎、さとうふみや(作画)
作品名 金田一少年の事件簿

そう!名探偵は小説から選ばないといけないというルールはありませんからね。
ちなみに、彼は言わずと知れた、金田一耕助さんのお孫さんです。(設定上は)
という事は、私の中ではジッチャンに勝ったという事です。おめでとう!

私がこの名探偵(というか、作品群)を評価している所は、”フェアプレイである事”、です。

なので、すべての手がかりは、作品中に示されています。
ということは、読者が十分注意深くかつ推理力があるならば、解決編を見なくても犯人を推理できます。
小説で言うと、エラリー クイーンがそのコンセプトで行ってますね。
なので、エラリー クイーンも好きなんですが、エラリーさんはベスト5に入ってません。
何が両者を分けたかと言えば、それは、”作品の長さ”です。
エラリーさんの作品は、長いんですよねー。読むのが大変です。
まあ、エラリーさんの事はおいといて。

探偵のタイプとしては、証拠重視型のスタンダートタイプの様に思えます。

とは言え、時々心理作戦でもって犯人を追い詰める事もあったりします。
若いくせに、そんな老獪な事でいいのでしょうか?
まあ、名探偵というのは、どこか常人離れしていないといけませんので、これでいいのかもしれません。

そういえば、彼、何度か致命傷を負ってますが、しぶとく生きています。

なので、頭脳だけでなくしぶとさも一級品なのでしょう。
そうです、名探偵には、サバイバル能力も必要なんですよね。
そういえばシャーロック様は、ボクシングとか、バリツ(日本武術?)なんかのスキルを持ってます。

あと、推理物というのは、たいてい殺人事件を扱うので、完全なハッピーエンドというのはほぼないわけですが、このシリーズでは最後に救いのある作品も多い様に思います。
まあ、救いようのない悲劇的なものもたくさんありますが。

ちなみに、全ての作品を持っているわけではないのですよね。
でも、暫定ということでベスト5作品を選びました。

ということで、次回はベスト5作品についてお伝えします。
お楽しみに。

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