私の好きな名探偵 第3位 金田一 一 その2

趣味を作る事が趣味の、はしびろこうです。
めっきり春らしくなってきたのですが、今年はなぜか鼻水が止まらなくなってまして。
目はかゆくないし、くしゃみもほとんど出ないんですけどね。
とうとう、花粉症になったのでしょうか?

それでは、金田一少年の作品、ベスト5をご紹介します。

第5位 魔術列車殺人事件

この作品で、金田一一のライバル高遠遙一が犯人として初登場します。
え?ネタバレしていいのかですか?
大丈夫!彼は変幻自在の変装術を持ってますし。
黒幕として裏から事件を操るのも、お茶の子さいさいですからね。
名前がバレたくらいでは、誰が犯人かわかりません。
それはさておき、この作品、まるでマジックの様なトリックがでてきます。
魔術列車なだけに。
最後の(大事なことなのでもう一度行っておくと、”最後の”)どんでん返しも見どころですね。

第4位 蝋人形城殺人事件

少しホラーの入った作品ですね。
設定としては、「ミステリーナイト」という推理イベントで、本当に殺人事件が起こり・・・
というもの。
ああ、時間とお金があれば、私も推理イベントに行ってみたいと思ってるんですが、なかなか、ね。
それはさておき。
推理イベントが舞台なので、当然たくさんの探偵さんが出てくるわけです。
その人がちょうどいい感じのかませ犬的になっているのも、とてもよいアクセントになってます。

第3位 金田一少年の殺人

金田一一の前で次々と起こる連続殺人事件。
彼自身が犯人として追われながら、真犯人を突き止めていくという話です。
大学生の時に、私設の寮にいたのですが、その食堂でしょっぱなの暗号がとっても話題になってました。
ほとんどの人が説いていく中、私はなかなか解けず、ちょっぴり悲しい思いをした覚えがあります。
(最終的に、先輩、後輩、同期の皆さんから多大なるヒントをもらって、解くことができたんですけどね)
スピーディーで、スリル満点の作品です。

第2位 悲報島殺人事件

財宝が眠る島で起こる連続殺人事件、
様々な思惑が絡みあい複雑化していく事件を、金田一一が華麗に解決します。
ラストも救いのある珍しい事件だったと思います。
そして、さらに珍しいことに、回答編に移る前に、私が犯人を突き止めることのできた、数少ない事件です。
まあ、鳥㏍は7割程度しかわかりませんでしたがね。
ちなみにこの悲報島、後にゲームの舞台として再登場してます。
(もちろん、プレイしましたよ)

第1位 オペラ座館殺人事件

実は最初の作品だったりします。
最後の浪人の秋にマガジンに掲載が始まった様です。
受験勉強で忙しいのに、大興奮で読んでいた記憶があります。
しかも最後に、「読者への挑戦」がありましたからね。
トリックも、分かると分からないのちょうど中間位の程よい感じでした。
もちろん私は半分くらいしか推理できませんでした。

さて、残す名探偵はあと一人。
とりを飾る、ある意味第1位よりも目立つ位置にいるのはだれか?
続きは次回の講釈で。

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