3年越しのベスト、3つのパーツが一つになった!

重き荷を背負いて長き道を行くがごとく編み続ける、おっさんニッターの うりぼうです。
今日はですね、ブロッキングというやつをやる事にしてたんですがね。
まるまった後ろみごろ1
こんな感じで丸まったやつを アイロンのスチームを当てながら伸ばすってやつなんですよ。
で、
引き延ばした後ろみごろ1
こんな風に伸ばして、さあって時気づいたんです。
この写真の右の方、プラスチックでできたほつれ止めというやつで目を休めてるんですね。
”アイロンの熱で溶けないの?”
心配になって、師匠(妻)ともどもいろいろ調べたんですが、結局結論は出ず。
ここにきて致命的な失敗になるのは嫌だったので、先にパーツをつないでしまうことにしました。
やってみてわかったのは、
・休ませている目は、一度棒針に移したほうがよい。
ということ。
この写真に写っているのは、棒針っぽく使える、クロバーの両開きほつれ止めなんですが、それでもやっぱり棒針に比べると不安定ですからね。
ベスト休み目棒針に移したところ
ベスト引き抜き1
まずは、棒針に移しまして、
ベスト引き抜き2
手前の目にかぎ針を入れて、スポッと抜いて
ベスト引き抜き3
後ろの針の目にまた入れて、スポッと抜いて、
ベスト引き抜き4
向こうの糸をひっかけて、ために引き抜きます。
今回は編み終わりの糸を長く残していたのでそれを使いましたが、ちょうどよい糸が残っていなければ、新しく糸を足しましょう。
1つ目だけは2つのわっかを引き抜きます。そのあとは3つのわっかを引き抜きます。
ベスト引き抜き5
ちょうど引き抜いたところ。
これをどんどん続けていって・・・
ベスト出来上がり
出来上がりました。
しばらく、この状態で肩にかけてテンション高くなってました。
昔、妻が編みかけのパーツを身に着けて喜んでいるのを見て、不思議に思ってたんですが、実際自分がこうなってみると自然にそうなりますね。
なんか、こう、
”あははは~っ!”
って感じでしょうか。
さて、来週こそ、ブロッキングを完了して、最後のパーツ、前立てえりをつけ始めるとします。
なんとか桜には、間に合いますか、ねぇ?

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