千住博展 高野山金剛峰寺襖絵完成記念 神戸ゆかりの美術館 神戸ファッション美術館

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
9月に入ってからいろいろと始めているものの、まだまだアウトプットが少ないなぁと感じています。
実は陰でいろいろしてるんですよねぇ。
(7キロのウォーキングとか、編み物雑貨を作ったりとか、科学雑誌を使った一人雑誌会とか・・・)
まあ、それぞれ、ネタに合わせたところでアウトプットしていくことにしています。

さて今日は、”神戸ゆかりの美術館”と”神戸ファッション美術館”で開催中の、千住博展に行ってきました。
今回は、行く前から結構わくわくしてたのですが、その理由が2つ。
まず、美術館に行くのは久々だなぁということで楽しみにしていたのが一つ。
もう一つは、妻からの情報で、”千住博さんが、結構トレンドを意識した創作活動をされているという”印象をもったこと。
まあ、”現在で最もメジャーな日本画家のひとりで、いろんなコラボとかもしているよ”という話を聞いて、勝手に想像を膨らませただけなんですけどね。
きっちりとその期待に応えていただけました。

今回の特別展は、高野山金剛峰寺の襖絵完成記念だったそうで、最初はその展示があったんですね。
正直言いましてこの襖絵に関するコーナー(第1会場)では、さすがに上手とは思いましたが、そこまで取り立てて言うほどのものだろうか?と思ったわけです。
なんだか、心に訴えかけてくるものが感じられなくて。
で、すぐにそのコーナーを出て、第2会場に移ったわけですね。
ここでなんというんでしょうか、ギアチェンジのような気配がしたんですね。
「ああ、これがこの方の作品なんだなぁ」って。
中でも心を奪われたのが次の2作品
1.竜神I・II
蛍光塗料を使って書いてあるので、明るいときは白い滝(?)のように見えます。
が、暗くして紫外線を当てると青白く輝きだします。
かなり大きな展示で、ある一定のタイミングで明るくなったり暗くなったりします。
おそらく暗くなると同時に紫外線を当てるようにしてあるんでしょうね。
なので、最初は白い滝が暗闇に青白く光る滝に、そしてまた白い滝に、という変化を楽しめます。
2.フォーリングカラー
こちらはいろいろな色で作られた滝なんですが、同じ部屋に動画もあるんです。
そちらは、一定の間隔で滝の色が変化するんですね。
それを見ていると、
「ああ、滝の色が真っ赤というだけで、こんなに見え方が違うんだなぁ」
「真っ青な滝っていうのは、とても幻想的だなぁ」
とか思うわけです。
おそらく、その心情の変化を楽しむ作品なのかな、と思いました。
その他にも、「終着駅」とか「月響」とかお気に入りの作品がいっぱいできました。
軽井沢の千住博美術館に所蔵されているようなので、またいつの日か行ってみたいなと思いました。

とってもあっさりなんですけど、今回はここまで。
ああ、そういえば、那須どうぶつ公園のカシシさんにも会いに行きたいですしねぇ。
(残念ながら、アサラト君は天に召されてしまいましたが)
ほんと、行きたいところがいっぱいありすぎです。

それではまた、次のネタでお会いしましょう。
(そろそろ、”私の好きな○○”の新シリーズをスタートしたいな)

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