「小学8年生 6・7月号」 買いました

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
私はよく、妻からネタをもらうのですが、今回もまた面白いネタをもらえました。

小学8年生 6・7月号

私が小学生の頃は、学研の「かがく」と「学習」という雑誌がありました。
ありがたいことに1年生から6年生まで、両方とも定期購読してもらってました。
内容もさることながら、付録が毎月楽しみでしたね。
妹の分も作ってたように思います。
どちらもかなり前に休刊してしまっていましたが。

今回購入した「小学8年生」は、その代わりとなりそうな雑誌と思っています。
ただ、ターゲットは小学全学年、どころか実は中学生とのこと。
そして、大人も楽しめるというものを目指しているそうです。

そう、私のようなおっさんもターゲットに入れてくれているようで。
うれしい限りです。

ざっと見てみた感想

すべての項目で「芯を外していない」と感じました。

例えば、ナポレオンのことをたったの7ページで紹介しています。
彼の波乱万丈の人生を7ページで紹介するのですから、とてもとても「はしょって」書いているわけです。

しかし、抑えるべき出来事や時代背景などはきちんと出てきています。
購入前にwikiで予習していたことのポイントが凝縮されて書かれています。

あと、ドラえもんの漫画で無重力状態をやってました。
これ、正しい意味での無重力状態なんですよね。
なぜなら、重力調整機という装置が出てきて、重力を調整している場面が出てきますので。
しかも、そこでやっていることや起こる事が、いちいち納得できるものでした。
一例をあげると、無重力状態で移動するために、指に付けたロケットの噴射を使うんですね。
これは、昔の宇宙遊泳で使っていた宇宙銃(ガス銃ともいわれていて、銃の形をしたガスを噴射する装置)とおなじ仕組みなんですよ。

う~ん、なかなか本格的ですなぁ。

あらゆる分野が出てきているので、非常に楽しいですね。

先ほどのナポレオン人物伝(世界史)、付録にあるテンセグリ構造(工学?)、メレンゲを使ったお菓子(家庭科)、偉人めし(歴史+家庭科)・・・
あらゆる分野のことが出てきます。

私の様に多趣味な人間にとっては、まさに「ネタの宝庫」。
ここからいかようにも話を膨らませて楽しむことができます。

考えてみると、小・中学生のころというのは、「あらゆるものに、いったん触れておく」という経験をするのがよいのかもしれません。
私も最近ピアノを始めましたが、これも小学生の頃に1年ほどとはいえピアノを習っていたから、”やってみよう”と思ったのでしょうし。
最近は慣れてますが、編み物にしても、小学生の頃に妹が編んでいるのを見よう見まねでやってみていたからだと思います。

とりあえず、来月号の買うとして、バックナンバーの面白そうなものも買いたいところですね。

来月は「結晶」がテーマだそうで。
元・結晶構造解析学者だった私としては、購入しない手はないんですね。

それ以外でもバックナンバーで、私の別人格である”まんぼう”の琴線に触れるものがいっぱいでした。
古生物関係の付録やら、なんやらかんやら。
お小遣いと相談しつつ、購入を進めたいですね。

たった一つの問題点は、どこに飾ろうか?

そうなんです。
付録を作っても、飾るところがね。
ちょっと場所を作らないとなぁ。

どこに置きますかねぇ。悩みどころです。

ということで、本日はおしまい。
小学8年生のおかげで、私の人格の本体である”はしびろこう”だけでなく、科学担当の”まんぼう”も元気になっています。
しばらくは楽しく過ごせそうです。
もちろん、ピアノも相変わらず楽しんでいますけどね。

それではまた、次のネタでお会いしましょう。

小学8年生公式サイト(小学館)

 

 

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