はしびろのお気に入り Chapter 10 ”DRAGON QUEST -ダイの大冒険-” ジャンル:漫画

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
今日のお気に入りは、結構古いものからです。
まあ、新しいネタが尽きてきたというのはあるんですけどね。
とはいえ、今回のネタも、タイムリーなものを持ってはいますけど。
それではさっそく参りましょう。

DRAGON QUEST -ダイの大冒険-:ジャンル 漫画、アニメ(私はまだ見てませんが)

ここからは「ダイの大冒険」と省略します。
この漫画は、週刊少年ジャンプに1989年の終わりごろから1996年の終わりごろまで連載されていたものです。
結構古いですね。
でも、2020年10月からアニメがスタートするそうです。
リニューアルらしいですけど、楽しみですね。
どうですか?古いとはいえタイムリーネタでしょ?
まあ私は、中学生くらいからジャンプを購読してたんですが、この漫画が終わるちょっと前に辞めてしまってまして。
なので、ラストの記憶がそれほどなかったんですよね。
のちに述べる、ある時期までは。
ラストまできちんと読んだのは、コミックを全巻揃えた時なんですが、それは・・・

私の入院生活を支えたのはものに一つが、この漫画でした。

はい、例の白血病で入院した時なんです。
元々私は引きこもり耐性が高いようなんですけどね。
それでも、あの長く苦しい入院生活を乗り切るためには、いくつかの者が必要でした。
テレビとか(ケロロ軍曹とか、戦隊ものとかよくみてました)、Nintendo DS Liteとか(逆転裁判とか、ザ・コンビニとかしてましたね)いろいろあるんですけど。
その中の一つが、この漫画でした。
もちろん、あの病気に雑菌は禁物ということで、これら物資は持ち込み時にエタノールティッシュで拭いてもらいましたけどね。妻に。
そんな、私にとってとても思い出深い漫画、「ダイの大冒険」をご紹介しますね。
それでは早速始めますけど、ちょっとネタバレ有りなんでそこのところはご注意ください。

とってもざっくりしたあらすじ

魔王が倒されて平和になった世界が舞台です。
デルムリン島でモンスターに育てられたダイという少年が主人公。
彼は勇者に憧れているのですが、そんな彼のもとに勇者の家庭教師がやってきて・・・
という出だしです。(本当は、プロローグ的なお話があるんですがそこはカットしました)
家庭教師の正体は?
倒されたはずの魔王の来襲!
仲間とともに旅立つダイの大冒険はどうなっていくのでしょう?
と次々とワクワク、ハラハラ、ドキドキな出来事が起きて、どんどん話にのめり込んでいくでしょう。

でも、より魅力的なのは、影の主人公である彼のパートナー”ポップ”!?

まあ、いろいろな意見はあるでしょう。
でも、ポップが好きという方も多いように思います。
かく言う私もその一人でして。
実際に、彼はプロローグ的か第1話こそいませんが、第2話からはずっと主人公のそばにいます。
(まあ、色々あって別行動になったりはしますが)
職業は魔法使い。
まあ、無難なところですね。
(後にジョブチェンジしますが、それはそれとして楽しみにしていてください)
そんな彼に、一体どんな魅力があるのか?
次にそれをお話しましょう。

ポップは一般人代表。だから、私達の分身になりうる存在です。

彼の両親は普通の人です。
父親はちょっと腕のいい武器職人ではありますが。
あと、突然神様から啓示を受けたとか、妖精から勇者のサポートを依頼されたとか、そういうのもありません。
つまり、勇者パーティーのメンバによく見られる”特別なエピソード”っていうものがないんです。
ということはね、彼は私達とおんなじなんです。
(もしこのブログを読んでおられる方に「超お金持ちの子供」とか「超貧乏な家の子供」とか「妖精の祝福を受けた人」とかのエピソードをお持ちの方がいらっしゃったら、すみません。
ポップはあなたほど何か特別なものを持っているわけではないということでご了承ください)
だから、強いモンスターに出逢えば逃げ出すし、臆病で危険が予想されるところには近づかないように判断します。
これ、勇者パーティーのメンバーとしては頼りないですが、一般人つまり我々であれば普通のことですよね。
むしろ、こうした行動を取ることが推奨されることすらあります。
(災害時に危険な場所に近づかない、とかですね)
でもね、そんな彼が勇者のパーティーに入って。
どんどん成長して力をつけて。
勇者にとってかけがえのない存在になっていく。
一般人としては、拍手喝采を送りたいじゃあないですか?
そういう意味で、影の主人公はポップだと感じるんです。

あと、ポップには数多くの見せ場がありますからね。

とにかく、彼の行動で戦局が変わるということが多いように思います。
逃げるにせよ、戦うにせよ。
そして、物語が進んでいくにつれて、その傾向は強くなっていくと感じました。
まさに、キーマンですね。
あと、この物語で二人いるスケベ担当の一人です。
しかも多くの漫画・アニメの主人公が持っているといわれる(というか、私が勝手に思っている)、スキル「ラッキースケベ」を持っているので、やっぱり彼は主人公なんですよ、きっと。

おすすめの見せ場は・・・かなりぼやかして書きましょうかね。

ネタバレは好きではないので書き方が難しいですが、ポップの見せ場として2つ、とっても大きいのがあります。
それは、
1.物語中盤の、記憶を失ったダイのために命をかける場面。
2.物語終盤で、敵地に乗り込むとき、彼が「自分の限界」に直面してしまった場面。
です(私の中では)。
もちろん、ラスボスとの戦闘とかでも彼は光り輝くのですがね。
でも、この2場面が一番彼の輝いた場面だと思います。
特に、2の場面は初めて漫画を読みながら涙が出ました。
その時たまたま一人だったので良かったのですが、今読んでもこの部分はヤバイ感じです。
まあ、その後かなりたって、とくに病気の後はかなり涙腺が緩んできてるので、いろんなアニメとか見て泣きそうになってますが。
(最近ですと、”はめふら”ってアニメで泣きそうになってます)
ちなみに、この場面を覚えていたからこそ、ラストの記憶があまりなかったにも関わらず、この漫画を入院中に差し入れしてもらいました。
なにか大きなものに立ち向かいたいときに、勇気をもらえる漫画じゃないかと思いますよ。

と、今日はちょっと古めのお気に入りネタでした。
今後はこういうのもどんどん取り入れていこうと思ってます。
もしかすると、私の好きな○○と被るかもしれませんが、その時はその時。
ネタ自体が被らないように工夫することにします。

多分次は最近のCOVID-19関連のネタになるでしょう。ちょっと重めのね。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。

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