デンキウナギに着想を得た柔らかい電源 Nature ダイジェスト2月号より

不思議大好きの、まんぼうです。
実は、今年の初めから ”Nature ダイジェスト”というのを購読しています。
日本語なのでとっつきやすいのですが、いかんせんダイジェスト。
ちょっと消化不良気味なのですが、とりあえず1年はこれで楽しもうと思っています。
(ちなみに1年で1万円くらいです。)
で、せっかくなので、そこで見つけた、”まんぼうが面白いなっと思ったネタ”を紹介していこうと思いましてね。
その第一弾がこちら、

デンキウナギに着想を得た柔らかい電源

簡単に言いますと、濃い塩水の部分と、薄い塩水の部分を作っておいて、その間にうまいことプラスだけ通す物、マイナスだけ通す物を挟んでやると、電気が起きる、ってことのようです。
塩水、まあ、よっぽど濃いものでない限り、人体には無害です。
というか、人間を始め、生物のほとんどが塩水でできてますからね。
これを研究してらっしゃる方も、ゆくゆくは体内での発電をしたいとお考えのようです。
え?それの何がすごいかですか?
それは、

心臓ペースメーカーとか、人工臓器、体内埋め込み型センサーの電源に使えるかも?

というところが、すごいんですね。
なんといっても無害ですから。
でもね、まんぼうが考えるに、

普通の発電にも使えるんじゃない?

と思っているわけです。
だって、海は塩水ですからね。
濃い・薄いにしたって、水分を蒸発させれば自然と濃い塩水できますし。
何なら、太陽熱(光)でやったっていいはずですよね。
(実際に、昔の塩田てやつは、太陽熱で塩を作ってましたし)
もちろん、発電量が少ないのかもしれませんが、それだってチリも積もればなんとやら。
量で解決できるならそれでOKと思います。
事故を起こす危険もなさそうに思えますし、二酸化炭素だのなんだのも、(太陽熱で塩水を濃くする方法であれば)出さないですよね。
もっとこういう方向に研究費が使われるといいなと思います。

このテーマは、私が面白いな、と思ったネタを見つけたときに書きますので、不定期です。
しかも、宇宙・天文から地理・化石、生物・化学から量子・素粒子に至るまで、面白そうなものは何でも取り上げたいと思っています。
ぜひとも、次回をお楽しみに。

にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です