クリスタルの科学1

クリスタルの科学というキットをずいぶん前に買いました。
パッケージ
時間もなくほっといたのですが、結構このキーワードで来てくださる方もいらっしゃるようで。
さらに、時は”夏休み”。
よくよく見ると、これは自由研究にぴったりのキット。
ということで、いまさらながらにやってみました。
まずは実験1と2.
どちらも基本は同じなので、1は省略。
”結晶の素”という粉を水(お湯)に溶かして、その中から結晶を出そうということです。
専門用語では”再結晶”というのです。
袋
こちら、結晶の素です。(なぜか英語・・・)
粉の成分は、リン酸2水素アンモニウムといいます。
そんなに激しく毒ではないのですが、肌荒れなんかになりますから素手では触らないように。
もちろん、飲んだり吸い込んだりしないようにしましょう。
さらに、粘膜につくといけないので、目に入らないように注意です。
まあ、普通に気をつけて扱えば大丈夫(小学生の皆さんは、大人の人と実験しましょう)。
とにかく実験は事前の計画と準備が大切。
リン酸2水素アンモニウムがどのくらい溶けるのかの情報がなかったので、とりあえず2グラムで様子を見ました。
測定
ティースプーンと料理用のスケール、クッキングペーパーを使って、粉を量りとります。
ここに45度のお湯を少しずつ入れてかき混ぜ、また少し入れてかき混ぜ・・・完全に溶けるまで続けます。
足りない
少ない・・・
このときの液の量(というより深さ)はある程度ほしいので、もっと粉を足します。
まあ適当に合計18グラムになるまで粉を足してはお湯を入れというのを続けました。
冷めないように
途中、液がさめてきたので、豚こまの入っていた発泡スチロールトレイに45度のお湯を浅く張って、そこに容器を置いて実験しました。
大体液量が60ミリリットルくらいで完全に溶けましたが、実はもっと少なくてもよかったかも。
まあちょっとくらいお湯を入れすぎても、時間を掛けて水を蒸発させれば結晶は出来ますからね。
良しとしましょう。
先ほど使ったトレイのお湯を捨てて、きれいに拭いて、容器の表面もよく拭いて、そっと北向きの窓辺においておきました。
さて、どうなることやら

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