【失敗】アイスクリーム作り

今回も、またまた失敗談です。
本当は”道楽”カテのつもりだったのですが、案外夏休みの研究ネタになっているようなので、
”科学の心”カテに入れました。
プロジェクト名は「寒剤を使ってアイスクリームを作ろう」でした。
ネットで検索すると結構この手の情報がありまして、なんともお手軽に作れるような気がするんですよね。
ところが、聞く(見る)とやるとは大違いというわけで。
レシピは一般的なものを使用しました。
牛乳300 ml, 砂糖 50 g, 卵黄 1個分
氷670 g(あまっていたものをすべて使いました), 塩 100g(ここでケチったのがまずかったかも)
卵黄をボール(小)にいれ砂糖を加えて練り合わせ、
卵黄1個
牛乳を加えてよくかき混ぜます。
牛乳加えて混ぜた
ボール(大)に氷と塩を混ぜて入れ、水を適量(本当はコップ半分くらいがよいらしいが、コップ1.5杯くらい入ったと思います。これも失敗の原因かも)加え、
氷と塩の寒剤
その上に先ほどのアイスクリームになる液体の入ったボールを乗せてかき混ぜます。
アイス作りセット
ひたすらに・・・かき混ぜます・・・
しかし・・・
40分程度かき混ぜても固まらず・・・
ボール(大)の表面は、最初凍っていたのですが、いつの間にかそれが溶けて水浸し状態。
つまり、寒剤(氷と塩を混ぜたもの)の効果がすでに薄れてきて、氷点下を維持できなくなったということ。
手持ちの氷はすでに使い切っていたので、どうすることもできず。
結局フリーザーで凍らせてこんな感じになりました。
出来上がりのアイスクリーム
失敗の原因は
・アイスクリームになる液体が多すぎた。
 →寒剤では冷やしきれなかった。
・ボール(小)の底が平らだった。
 →寒剤に埋め込むようにできたら、もっと急速に冷やせたかもしれません。
・塩が少なく、水が多すぎた。 
 ☆これについては、それほど大きな原因でないかもしれません。
   ボール(大)の表面が凍りついたことから、寒剤が氷点下になっていたことは明らかですから。
つまり、空き缶(ビールの空き缶の上部を切り取ったものがよいかもしれません)をボール(小)の代わりに使い、アイスクリームになる液体を少量ずつ入れて固めれば成功した可能性があります。
暑いうちに、もう一度、やってみようか、な?

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