DISCOVER初入手記念 人口光合成について

不思議大好きの、まんぼうです。
このところ、固定ページで相対性理論のことばかり書いていて、ブログが全く手つかずになっていました。
で、久々にブログを書こうと思ったのは、DISCOVERというアメリカの科学雑誌を始めて入手したからです。

申し込んだのは結構前だったんですけどね(3か月くらい前?)
なんか引き落としがされてなくてドキドキしてたんですが。
つい先月位に「申し込みを受理しました」ってエアメールが、なぜか一度水でびしょぬれになった後の状態で。
しかも、いったんオーストラリアに行ったような形跡を残しながら私のもとに到着しましてね。
そのあとに引き落としも確認できたので、ほっとしていました。

その間に、PDFで過去の記事をダウンロードしてボチボチ見ていたところ、結構面白いネタと見つけまして。
しかも、初DISCOVER(冊子)の入手がありまして。
さらに、COP26というので、温暖化の話題もトレンディーだったもので。
私の長年の夢、「人口光合成」に絡めてお届けしようと思ったわけです。

それでは早速。

DISCOVER 2020年7-8月号からです。「The Other Solar Power」

去年の7-8月号なので、すでに1年以上前の記事です。
内容をかいつまんで紹介すると、
「飛行機に乗るときに、大量のCO2を出していることに後ろめたい気持ちになるかもしれない。
でも、もし出した分のCO2を飛行機の燃料にしてしまえるのなら、そういう気持ちもなくなるかもしれないよね。
実は、そういう未来がくるかもしれない。
その方法はね・・・」
というものでした。

Aldo Steinfeldさん(スイス工科大学=Swiss Federal Institute of Technology の再生エネルギーの専門家)が語ったところによると。なかなか面白い未来が待っているかもしれません。

「その辺の空気と、太陽エネルギーで液体燃料を作り出す技術を開発しています。」とのことです。
まさに、夢のような技術ですね。
まず、酸化セリウムの入った反応路を太陽光集めて超高熱にして、酸化セリウムを還元します。
そこに空気中の水分や二酸化炭素を入れて冷却すると、酸化セリウムが還元されてできたセリウムが水や二酸化炭素から酸素を引っこ抜いて、水素と一酸化炭素が混じった”syngas”というものになります。
これを二次反応炉に送り込んでケロセンという液体燃料を作るそうですよ。
だったらそれでバンバン燃料を作れば、となりますが、実はまだコストが高いそうです。
これからもっとコストを下げていけば、きっと「自分たちが出した二酸化炭素から燃料を作って、またそれでエンジンを動かす」って言いうことができるんではないですかね。

さらに、今年の4月に、日本からも面白いニュースが飛び込んできました。

日本のトヨタが世界最高の効率で空気中の二酸化炭素からギ酸を作ることに成功したとのことです。

2021年4月21日のネットのニュースで出ていました。
ギ酸はそのままでは燃料にはなりませんが、ここからか化学反応を進めることで、燃料やプラスチック、糖質に変えることができるはずです。
とはいえ、その反応に結構コストがかかりそうなので、すぐにどうにかなるわけではないかもしれませんが。

あと、還元を2段階進めればメタノールになるはずです。
これは、確かF1の燃料になっていたと記憶しています。
まあ、メタノールはガソリンと比べると、パワーがないんですけどね。
F1で使えるくらいなので、頑張ればガソリンの代わりとして、なんとかなるはずとは思います。

とにかく、こちらも今後の展開が非常に期待されます。

世の中、地球温暖化を何とかしようとデモをされている方々もいますが。こういう技術で何とかする方向にパワーを振り向ける方がいいような気がします

まあ、啓蒙活動としてデモも必要かもしれません。
時に、大人を口汚くののしる年若き女性というのも、象徴として必要かもしれません。

でもね、そういうところにかけるパワーを、こういった研究に注いでみたら、もっと早く新技術が実現するかもしれませんよね。
もちろん、勉強するという方法以外にも、そういった研究を金銭的に後押しするとか。
それこそ、著名人・有名人であれば、メディアでちょろっと応援するだけでとっても有効な援護射撃になるんじゃないでしょうか。
そう、口汚くののしる代わりに、こういった研究を称賛した方が「かっこいい」ような気がするのですが・・・

かくいう私は、かなりの年月人工光合成の研究を目指して本気で取り組んでいた元学者です。
(小学生くらいから、35・6歳くらいまで)
残念ながら、力及ばず研究者としてこの方面に携わるのは断念せざるを得ませんでしたが。
それでもいまだに、何らかの方法でそういったものを援護射撃できないかと、常々考えています。
このブログを書いているのも、そういう意味ですしね。

とにかく私は、
「科学技術が作ってしまった問題は、科学技術で解決する」
という方向を支持したいと思います。
そして、きっと人間はそれができると信じています。
自然に任せる部分もあっていいと思いますが、それだけに頼るのはあまりにも無責任に思えるんですよね。
もちろん、考え方は人それぞれということは理解していますが。

ということで、久々の科学ネタブログはここまで。
また、DISCOVERで面白いネタを見つけたら、どんどん紹介していきたいと思っています。

それではまた、次のおもしろ不思議でお会いしましょう。

 

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