国立天文台から2つ面白いニュースが出ましたね。 ブラックホールの撮影に成功。原始ブラックホールはダークマターではなかった!?。

不思議大好きの、まんぼうです。
ここらでルネサンスのことは少しお休みして、最新情報についてお届けします。

昨日、YAHOOニュースのトップで、
「ブラックホールの撮影に成功」
というニュースが取り上げられました。
今日になると、結構大きく、数多く取り上げられたように思います。
よくよく見ると、日本の国立天文台が参加したプロジェクトなんですね。
なので、国立天文台のサイトで詳しく解説されています。(こちらから別ウィンドウで開きます。)
そういえば、少し前こんなニュースがありました。
「原始ブラックホールはダークマターではなかった!?」
こちらから別ウィンドウで開きます。)
まずは今ホットなブラックホールの撮影について見てみましょう。

ブラックホールって見えるの?

まず、今回撮影されたのは、”ブラックホールの影”(英語ではそのまんま、blackhole shadowです)
つまり、本体ではないわけです。
でも、それは仕方ないんですよね。
皆さんご存知の通り、ブラックホールは”光も脱出できない穴”なんで、見えないわけです。
でも、”影”が見えたということは、そこに本体があるという証明になると、そういうわけです。

じゃあ、その”影”ってのはどうやってできるの?

影が出るためには、光がいるわけで。
前提として、”ブラックホールの周りに輝くガスのような明るいものがある”ということが必要です。
そうすると、周りの光がグイっと曲げられる形で、ドーナツ状の光のリングが見えるそうです。
この辺りは、先に紹介した国立天文台のホームページをご覧ください。

でも、ブラックホールって、何か勢いよく飛び出してるんじゃなかったっけ?

はい、よくご存じですね。
ブラックホールジェットといいます。
実は、今回影が撮影されたM87星雲で、2016年に観測されました。
でも、今回の写真には出てこないんですよね。
この点が謎であるという趣旨のことが、何かに書いてあったと記憶しているのですが、どこだったか忘れました。

ということで、速報は終わりです。
また、いろいろと勉強して、ブログでもご紹介していきたいですね。
ホーキング博士の本も、久しぶりに読んでみようかな、なんて思っています。

今回はこれまで。
それではまた、次のおもしろ不思議でお会いしましょう。

 

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