大阪市立自然史博物館で開催中の、「瀬戸内海の自然を楽しむ」に行ってきました。(これも2回目)

知らないことを知ることにワクワクする、まんぼうです。
今日は、台風接近で小雨の降る中、大阪市立自然史博物館で開催中の「瀬戸内海の自然を楽しむ」に行ってきました。
これも、2回目です。
(1回目の記事はこちら)
実は今回、ある複数のミッションを帯びていたのですが、せっかく来たわけですし、そりゃ、普通に見て回りますよね、もう一回。
で、普通なら、すでに一回見てるわけですし、そんなに目新しいことはないはずなんですがね。
なぜか、わらわらと新しい発見が...
展示も少し増えたようですが、もともとみっちりと詰まった展示だったようですね。
展示物がとっても増えたように感じたのは気のせいのようで、一回目にそれだけ見逃していた、ということみたいです。
例えばこちら
瀬戸内海展のスカシカシパン
スカシカシパン
おいしそうな名前ですが、食用ではないようです。
説明文の最後に”ヒモを通すとペンダントになると思う”とありました。
ペンダントにしちゃでかいとは思いますが、でかい=ゴージャスとも言えますからね。
ただ”思う”の一言には、”まあ、ペンダントにした人の事は聞いたことないけど”という意味があるのでしょうか?
関西弁風に言うと”~らしいで。しらんけど”というニュアンスかもしれませんな(笑)
あとは、こんなのも
瀬戸内海展の捕鯨日誌
瀬戸内海にあった捕鯨会社の日誌です。
妻は前回に見た記憶があるといっていましたし、Twitterでもこれに関する記事がありました。
つまり、前回の私は、うかつにもこれを見落としていたわけです。
これをこの目で確かめることが、実は1つ目のミッション。
おそらく書いてあることは、結構悲惨な失敗の報告。
ただ、それほど悲壮感を感じないのはなぜでしょう。
きっと、”そのうちでっかい成果上げるし、がんばろうぜ”っていう気持ちがあったからでしょうか。
(このページの最初のほうにそれらしいことが書いてあるように思います)
で、2つ目のミッション。
そして本日の大本命。
それは、
”ザトウクジラの(骨標本)愛称お披露目会”
です。
ちなみに、こちらがそのザトウクジラ。
ザットン骨格
2015年に大阪府の岬町に流れ着いたのだそうです。
ナガスケ(ナガスクジラ)、マッコ(マッコウクジラ)に続く、3頭目のクジラです。
(実際には、もう何頭か流れ着いているようですが)
私もね、応募してたんですよ、この愛称募集に。
で、何になったのかとっても気になるし、前回見逃した展示もあるしってんで、今日行ってきたわけです。
で、愛称は
”ザットン”
勢いがあるし、若々しい感じ(ザットンは若くして天に召されたんだそうです)で、強そう。
いい名前ですね。
でも、私が考えた”とうきち”という名前も、そこそこよかったのになぁ、と少し残念。
すでにザットンはナガスケ、マッコと一緒に自然史博物館入口付近に展示される予定だそうです。
資金のめどが...ということみたいですが、なんとかなってほしいと心から思います。
早く3頭のクジラ(の骨標本)が雄大に舞っているところが見たいですね。
で、3個目のミッションは、お買い物。
展示の最後のほうに、香川の海産物を売る場所がありまして(これは、以前はなかったように思います)。
今回は3つの品を買ったわけです。
そのうちの2つがこちら
瀬戸内海展ののり
瀬戸内海展のえび
のり、と、えび、です。
特にエビは試食しましたが、とってもおいしかったですよ。
自然の塩味と、エビのうまみ。
まさに、素材の味が最高に引き出されている感じです。
そして、こちらが3つ目、最後のミッション。
瀬戸内海展のぬか床
ぬか床です。
以前より、ぬか漬けをしてみたいと思いながら、ついぞその機会を逃し続けてきたのです。
そんな私がこれを見れば、買わずにいられるわけがないですね。
香川県のぬかを使ったもので、乳酸発酵済み。
タッパーに移して野菜を入れて、10時間ほど待てば、おいしい糠漬けができるはず。
今から楽しみです。
ということで、見所、買い所、いっぱいの「瀬戸内海の自然を楽しむ」は10/15までです。
まだまだやってますので、ぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
大阪市立自然史博物館
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