大阪市立自然史博物館 「生命大躍進」 に行ってきました。

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
今日は、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展「生命大躍進」に行ってきました。
私は、幼少のころから科学が好きで、特に恐竜大好きっ子でした。
学研の科学マンガの「恐竜のひみつ」なんてものも持っていて、いやって程読んでましたし。
しかも、そのまま大きくなって、一時的にプロの科学者になってましたし。
(生物・化学系ですけど)
そんな私にとって、パンフレットにある
”40億年の進化を語る、太古の生物がやってくる。”
だの
”日本初公開! アノマロカリス実物化石”
だの、という文句は、完全・ド・ストライクなわけでして。
いやが上にも高まる期待、といったところでした。
まあ、でも、そんな人って、マイナーだし、あんまり人、いないんじゃないかな?
なんて思ってましたら、あにはからんや、結構な大賑わい。
しかも、皆さん、とっても真剣で、たのしそう。
さらに、会場内では撮影自由とあって、それはもう、テンションはいきなりレッドゾーンです。
最近、格安SIMを買って、機動力がアップしたiPad miniでもって、片っ端から撮影しまくりました。
まず、本日のメイン、アノマロカリス君です。
アノマロカリス模型
これが模型で、
アノマロカリス化石
これが化石。
ちょっと光ってしまってますねぇ。残念です。
この展示にこれから行かれる方は、写真撮影時に、こういったことが起きるかもしれないということにご注意ください。
角度を変えて何枚か取っておくとか、いいかもしれません。
アノマロカリス君の後には、もっと大きな模型がありまして、
ダンクルオステウス
ダンクルオステイウスと言います。
古代海の最大・最強の魚だそうです。
もちろん、肉食で獰猛だったと考えられています。
次はちょっと変わり種。
ディメトロドンあしあと
ディメトロドンの足あと。
このディメトロドン、私の幼少期の記憶では、”両生類”だったんですが、その後、”哺乳類型爬虫類”というものになって、今では”単弓類”ということになってます。
まあ、両生類と哺乳類の間にあるもの、らしいんですけど。
ちなみに、進化の道筋は魚類→両生類→爬虫類→哺乳類・鳥類という流れではないようですね。
魚類→両生類→爬虫類→鳥類
         →単弓類→(途中ちょっといろいろあって)哺乳類
          しかも、単弓類とその後の”いろいろ”はいなくなった(絶滅した?)
ということのようです。
勉強になりますなぁ。
館内の要所では、CGを使った説明ビデオが流れてるんですが、これがまたよく出来てる。
しかも、長すぎず、短すぎず、ちょうど良い感じです。
アッという間に一時間がすぎ、出口についたんですが、出口のおじさまに
「再入場はできません。ご注意ください」
的な事を言われたときに、もう一回入口に戻ろうかと思ったくらい、居心地がよかったです。
で、最後に、記念にこんな本を買いました。
お土産の本
小さいころ恐竜でわくわくした方、大きくなってから恐竜絶滅に興味を持った方など、”生物に関した科学”に興味のおありな方であれば、とっても楽しめると思います。
6/19まで開催しているとのことで、ぜひ楽しんでいただければと思います。
ところで、こういった出し物って、生物関係は結構ありますが、物理関係ってあんまりないような気が・・・
今度はぜひ”大宇宙誕生の謎にせまる!138億年の一大スペクタクルロマン”的な出し物が見たいなぁ。
どこかやってくれないですかね?
(関西での開催を希望しますけど、東京だったら何とかいけるかな?西は広島当たりが限界か?)

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