井の頭公園 スワンボート 攻める!

今日の記事は、いつもとは全く違うのりです。
写真も、絵も、ありません。
ただひたすら、楽しかった思い出を綴ります。
(一緒に行った妻はどんびき+へとへとで放心状態でしたが)
本題に入る前に、井の頭公園のスワンボートに乗る際のアドバイスをいくつか。
1、池の橋まで行くつもりなら、30分で帰ってこようと考えてはいけない。
2、多少他のボートにぶつかっても、ぶつかられても、へらへら笑って済ませられる心の余裕を持つ。
3、飲料水は持参する。
以上です。
まあ、早い話が、妻と一緒に井の頭公園のスワンボートに乗って30分こぎ回ったという、それだけなのですが、私の頭の中では全く違った風景が展開されていた模様で・・・。
どんな風景が展開されていたか、興味のある方はこちらからどうぞ。


艦長(つまり私):これより出航する。今回の任務は井の頭公園乃池、南端まで偵察し30分で戻ってくる事である。各員(注1)、いっそう奮起せよ。
船員(注2):艦長!強風で船が流されています!!
艦長:うろたえるな!タイミングを見計らって素早くこの海峡(注3)を突破するぞ!いまだ!!全速前進!
船員:南端に到着しました。しかし、あと20分しかありません。
艦長:うむ。これより帰還する。時間的にはかなりきびしいが、失敗は許されない。最後の力をふりしぼれ!
船員:艦長!テキサスの暗礁空域(注4)です!大量のボートが吹き溜まっています。進路がみつかりません。
艦長:進路を探しつつ微速前進。おっ、あの不規則な動きをしているスワンボートの後方にわずかながら進路が見えた!取りかじ一杯!全速前進しこの海域を速やかに離脱する。制限時間まであと10分しかないのだ。とにかく漕いで漕いで漕ぎまくれ!!
・・・・
かくして、制限時間3分前にヘトヘトになりながらも無事帰還したのであった。 完
注1、各員と行っても、私と妻の2人である。
注2、船員といっても、妻ですらない。妻はひたすら黙って漕いでいただけなのだ。ここで言う船員とは私の頭の中のもう一人の自分である。
注3、ここは井の頭公園の池であって、海ではない。とはいうものの、すでの私の頭の中では大海原のど真ん中を航海中という風景が広がっていた模様。
注4、テキサスの暗礁空域といえば、ガンダムでおなじみである。私の頭の中ではすでに地球圏を離れたところで物語が展開していたようである。

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