ジーニアス英和辞典の使い心地
趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
地獄から脱出してはや3ヶ月、そろそろどんな地獄を歩いていたのかを語ってもいいのかもしれません。
でも、今回はそれについては触れず。
紙の分厚い辞書「ジーニアス英和辞典」使い心地についてご紹介します。
ちなみに、地獄を抜けたことで、以前持っていた好奇心(?)が復活したようで。
やりたいことがてんこ盛り状態なので、ちょっとブログ更新が遅れ気味になるのはご了承の程を。
それでは早速
発端は、科学雑誌”Discover”を読むときに単語を引くのに辞書が欲しいということでした。
地獄を抜けたことで、以前から定期購読していたアメリカの科学雑誌”Discover”を読もうという、一種のやる気スイッチが入りまして。
(本当に精神的に余裕ができるというのは、人生にとって大切なことです)
その時にどうせなら”少しでも(意味が)怪しいと思った単語は引きまくろう”と考え。
単語帳も準備して読み始めたところ、ネットの辞書が想像以上にストレスだったということがきっかけでした。
ちなみにネットの辞書のストレスは、”宣伝動画”が入ること。
まあ、あちらさんもお金を儲けないとサービスが維持できないでしょうから。
そういうシステムも仕方ないと思いますが。
毎日毎日長々と見せられるとうんざりしてきます。
なので、宣伝動画なんて一切関係ない、紙ベースの辞書を買おうと決意して。
悩んだ末にジーニアス英和辞典を買いました。
さて、その使いごことはと言いますと
紙の辞書、とっても使い心地いいです。
結論ですが、すごく快適です。
ただし、いくつか条件があると思いますので、それを並べておきます。
1. 辞書を引くスキルをある程度身につけている。
当たり前ですが、紙の辞書を使うには、”辞書を引くスキル”が必要です。
私が高校生の頃は、インターネットなんてなかったので、英語の単語を調べる方法は英和辞典一択でした。
(この状態、大学の4年生までは続いたはず。その頃にようやく電話回線でのインターネットを使い始めましたからね)
ということで、長い年月をかけて”辞書を引くスキル”を身につけてはいました。
最近は1つ2つの単語を調べるくらいならスマホでできますので、そっちをメインで使っていましたので。
すっかりそのスキルは錆びついているのではと思っていたのですが。
案外大丈夫でした。
若い頃に身につけたものというのは、そう簡単になくなるものではないようです。
ですが、実はちょっとした落とし穴がありまして。
2. 指サック(つまり滑り止め)を使う。
若い頃は指先が常にしっとりしていたんでしょう。
紙をめくるのに何も道具が必要ではありませんでした。
しかし、40を過ぎたあたりから、紙をめくりにくくなりまして。
仕事では指サック(またはメクリッコ)が必需品となっていました。
英和辞典も紙ですから、カサカサになった初老の指先ではなかなかめくりにくい。
ということで、最初は指サックを使ってたんです。百均でも買えるので。
ところが、最初にぱらぱらっとめくる時には親指の先にゴムがついていると、紙が滑らずに引っかかってしまう。
なので、ちょっと大きめのめくりっこを親指のはめることで快適に辞書を引くことができるようになりました。
私は指が太いのでLLサイズを使っています。
後は、横長タイプの単語帳が欲しいところです。
単語帳というのは、特殊なメモ帳で。
単語、発音記号、品詞、内容を書くところが専用に作ってあるメモ帳です。
私が高校の時に、英語の教科書を予習するのに使っていたんですけどね。
で、これ、百均でも売ってたりします。
でもね、昔は横長タイプしかなかったんですが、今は縦長タイプのものしか置いてないようで。
ヨドバシのネットを見ても縦長タイプはあるのに、横長タイプはないんです。
さらに、実店舗の文具屋さんを見ても、置いてませんでした。
Campusの直販サイトを見ると、横長もあるんですけどね。
で、ちょっと思いついて楽天市場を見てみたら、ありました。
まあ、送料がかかりますけど、何冊かまとめ買いすればいいかなと思ってます。
それまでは、縦長のものでなんとか凌いで行って、横長のものを(できれば10冊ほどまとめ買いして)入手したら書き写そうと思ってます。
ということで、紙の英和辞書、いいもんですよというお話でした。
もし、これを現役の中・高生が読んでいらっしゃるようでしたら。
ちょっと大きめの紙の辞書、お高いとは思いますが買ってみられるのをお勧めします。
そして、辞書を引くスキルを磨いておくと、将来こうした英語の趣味を楽しむときに役に立つと思いますよ。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。
