はしびろの、個人的な投票先決定法

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
と言いつつ、いろいろな趣味を再開するまでの、精神的回復には至っていません。
それほどまでに、この2年間の地獄は酷かったということで。
ということで、今週は日記でお茶を濁します。

7月に参議院選挙があります。

7月に参議院選挙があります。
そのせいか、各党とも現在だの補助金だのいろいろな公約を言い出しています。
まあ、ある党は、言ってみたけどそんなに人気が出そうではない上に、行った以上はやらなければなら無くなるのが面倒らしく、引っ込めたりもしていますが。
今も昔も、公約というのは我々有権者が投票する先を選ぶ上で参考にするべきものなので、よくこれをみておくことが必要です。
と言いながら、ある政党は”公約は必ずしも守るものではない”と公言して憚らなかったりしますので、これだけで投票先を決められないのが現状。
ということで、1つはしびろこうの”投票先の決め方”をご紹介して、参考にしていただければと思います。
なんのことはない、ただの消去法なんですけどね。

1. 今の与党2党は真っ先に除外します。

失われた30年とよく言われます。
その間の日本の凋落ぶりは、それはひどいものです。
その30年、最も政権を持っていたのが、現在の与党です。
正確には2党が連立政権を作っています。
世界情勢やパンデミックなど色々あったとは思いますが、この30年、現与党はほぼ無策だったと言えるでしょう。
そんな能無しの政党に入れることは愚の骨頂です。

過去に政権をとりながら、最終的に公約を破って消費税を上げた首相が代表となっている党は除外です。

過去に現与党が下野したことがありました。
とある別の政党が政権を取ったのです。
国民の期待を一心に受けて。
その政党が行なった全てが悪かったとは言いません。
しかし、その政党は、政権を取る際の選挙で”消費税はあげません”と言っておきながら。
3人目の総理大臣の時に、なんと消費税を上げたのです。
それでその政党は次の選挙で大敗して、消滅しました。
しかし、その時の総理大臣が、今、ある党の代表になっています。
そんな政党を信用できるわけはないので、この政党も除外します。

今時”働きがい改革”とか言って、残業させ放題にしようとする政党は除外です。

実はこの政党には期待をしていたのですが。
つい先日

”働きたいもににはもっと働けるようにして、”働きがい改革”をするべきだ。
20代なんて徹夜をバンバンしてもいいじゃないか”

というような、全時代的なことを、党代表がのたまられまして。
一気に除外の対象になりました。
過労死という音が万国共通で通用するほどに、日本における長時間労働は酷かった。
多くの方の犠牲により、長時間労働が悪であることが認識されて、ようやくそれが徐々になくなりつつあります。
(長時間労働が悪というより、同調圧力によって、意味もなく強制される長時間労働が悪なんですが)
そういう状況で、長時間労働を賛美するというのは、時代錯誤も甚だしいということで、この政党も除外です。

パワハラを容認する政党は除外です。

実は、私がここで除外している政党は、表立ってパワハラを容認しているわけではありません。
話は少しそれますが、近畿のある県知事がパワハラで非難されています。
(しかし、非難されている本人は問題なかったの一点張りですが)
この県知事を擁護している県議員が何人かいまして、その方たちはつい先日まである政党に属していました。
そのある政党自身はこの県知事を非難していたにもかかわらずです。
普通であれば、党の方針に従わないということで、早急に処分されて然るべきなのですが。
非常に長きにわたって、なんの処分もなされませんでした。
つまり、表立ってはパワハラを容認しない(むしろ非難している)にもかかわらず、裏ではパワハラを擁護(容認)していたということです。
パワハラ容認だけでもアウトなんですが、裏の顔が凶悪すぎる政党も除外します。

武力による領土侵攻を容認する政党は除外です。

ロシアという国が、武力でウクライナに攻め込んでから長い時間が過ぎました。
今も、この紛争は続いています。
何をどう言ったところで、”ロシアが武力で無理やりにウクライナに攻め込んだ”という事実は変わりません。
こう言った行動に対して、日本政府が非難決議を出したことがありました。
本来、平和憲法を持つ日本であれば、全会一致で非難決議を採択するべきところでした。
しかし、ある政党が大した理由もなく(少なくとも私には納得できるような理由ではなかった)、非難決議に反対しました。
つまり、この政党は、なんらかの理由さえあれば武力で他国を侵略しても良いと考えているようです。
こういう政党は投票先から除外するべきです。

本当は、まだあるのですが、これ以上除外すると入れるところがなくなるので、ここまでとします。

本当は、数年前にあった”隣国が日本との約束を反故にしたときに、非難しなかった政党”も除外したいのですが。
それをすると、入れるところが無くなりそうなので、今回はこの条件は外しました。
そうなんです。
よく”投票する先がない”と言いますが、”先がなくなる”一歩手前で、投票先を決めるしかないんだと思います。
何もかもが良い政党は、残念ながらないようですので。

皆さんも、除外する優先順位を自分なりに決めて投票先を決めて、是非とも7月には投票に行きましょう。

それではまた、次のネタでお会いしましょう

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