私の好きな科学者・技術者 第4位 レオナルド・ダ・ビンチ

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。

今日は私の好きな科学者・技術者の第4位です。
第5位のエジソンさんと同じく、ちょっと変わり種ではあるのですが。

最近、電子キーボードでピアノの練習をして、ブログの下書きや投稿をして、アーキエイジで遊んで、またピアノの練習をして、瞑想をして、っていしてると、あっという間に時が過ぎます。
充実してるのですが、ね、昼間の時間がとっても、もったいなく感じたりして。
まあ、それはさておき。

とりあえず行ってみましょう。

私の好きな科学者・技術者 第4位 レオナルド・ダ・ビンチ

1452年~1519年

芸術家としての方が有名。
芸術の代表作に「最後の晩餐」、「モナ・リザ」がある。
科学・技術に関しては「ウィトルウィウス的人体図」、「ハンググライダー」(飛べたかどうか不明)、「ヘリコプター」(多分飛べなかったのでは?)

第4位のレオナルド・ダ・ビンチさん。
以降はレオナルドさんとお呼びします。
というのも、ダ・ビンチは「ビンチ(と言う場所)の」と言う意味だから。
それはさておき、レオナルドさんは芸術家としての方が有名ですね。
最後の晩餐とか、モナ・リザとか。
でも、彼の原稿の中に、グライダーやヘリコプターの絵(図?)があった事も有名です。
更に、彼はミラノの王様に自分を売り込むときに「自分は優秀な技術者ですよ」という感じで売り込んでいたという事もあります。
そして、人体をリアルに書く目的で、その構造を調べるべく、解剖を熱心にしていたという話もあります。
事実を追及して解明していこうという姿勢は、科学者のそれと変わらないと、私は感じています。
さて、彼は一体、何者だったのでしょう?

彼は、数少ない万能人だった。

そう、彼は数少ない万能人だったとされています。
ルネサンスの3大巨匠と呼ばれている、ミケランジェロ・ブオナロッティ―、ラファエロ・サンティ、そしてレオナルド・ダ・ビンチがその代表格ですね。
ちなみに、万能人=uomo universal とは、「ルネサンスの特色とされるもので、芸術・技術・科学のあらゆる分野で才能を発揮する人」を表します。
確かに、この3人の方、芸術(絵画)も技術(建築などの工学)も科学(といっても知識と同義の意味で)も、すべて一流のとんでもない人々ですね。
で今回の主人公レオナルドさんを考えますと、科学的姿勢といいますか、物事を追求する姿勢というものが、ほかの2名の方に比べてより熱いと感じます。
ということで、このシリーズに登場していただいたわけですね。

ただし、正確に言うと、彼は科学者ではないとされています。

というか、ルネサンス期にはまだ科学は始まっていないとされています。
というのも、科学というのは

理論を実験に基づいて証明する。

という過程が必要とされているからですね。
ルネサンス期は、実験をするにはあまりにも道具も知識もなかったわけですから。
でもね、科学というものを

世界の”わからない”ものを、何とかして知ろうと努力すること

と考えるのであれば、彼はれっきとした、そして万能人の中でも屈指の科学者といえるのではないでしょうか。
その証拠と考えられるのが、最初のころにも言いました、解剖学への熱意です。

当時の解剖は、それはそれは、苦しいものだったようです。

当然、防腐処理とかそんなものは存在しません。
消毒とか、洗浄という作業もなかったでしょう。
なので、解剖は”腐臭”との戦いでした。
万能人の一人、ミケランジェロさんも、解剖における腐臭のために逃げ出したとのエピソードがあるそうです。
にもかかわらず、レオナルドさんは、果敢に解剖に挑んだわけです。

悪臭に耐えられないかもしれない

食事がとれなくなるかもしれない

眠れなくなるかもしれない

でも、これらに耐えて解剖学を習得しなければ、良い絵が描けない。

と頑張ったわけです。
自分が納得する絵を描くための、正確な情報が欲しい、ただそのために。

彼の魅力は、その万能性だけではなくて、その”心の熱量”なのではないでしょうか。

とにかく、知れば知るほど、熱い人です。
そして、実は、飽きっぽい人なようです。
飽きっぽくて、脱線するのに、またしばらくすると戻ってくるという、しつこさもあったようです。
例えば、モナ・リザの絵ですが、この絵、生涯手放さず、ずっと加筆を続けていたという話です。
ずっと書き続けられないほどに飽きっぽいのに、ずっと手を加え続ける粘り強さ。
そして、ずっとその絵のことを考え続けられるだけの、莫大な情熱。
多分、私はその熱量に心惹かれるのかもしれません。
(エジソンさんも、そういえば、熱い人でしたしね)

ということで、今日はここまで。
次のネタは多分DTM関係ですが、やっぱり壮大に脱線していきそうです。
まあ、趣味ってのは、脱線も含めて楽しいものなんですけどね。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。

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