私の好きな科学者・技術者 第5位 トーマス・エジソン

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。

さて、今日は「私の好きな科学者・技術者」の第1回目。
第5位とは言うものの、その強烈な存在感から、このテーマの題名すら変えてしまったという存在です。

さて、急に寒くなって、寝具やパジャマの冬仕様への更新が大変です。
今のところ、ぎりぎり間に合ってますが。
あまりに先取りしすぎて、早い段階でフル装備になってしまうと、この冬を乗り切れるかどうか不安になりますし。
そのあたりの(自然との)駆け引きが続いています。
それでは早速。

 

私の好きな科学者・技術者 第5位 トーマスエジソン

1847年~1931年

主な業績として、白熱電球、蓄音機、その他多くのものを発明。発明王と呼ばれる。

いいですよね、~王って響き。(最近だと某漫画の”海賊王に・・・”とか)
最初に断っておくと、彼は科学者ではなく技術者と考えています。
というか、このシリーズに”技術者”という言葉を入れているのは、彼がいるからですね。
もう一つついでに言いますと、私が科学者を志したのは、彼の伝記を読んだからといっても過言ではありません。
(実際、幼稚園の時の将来の夢は、「発明家」ですから)
はしびろこうの人生を変えてしまうほどのインパクトのある彼について、ご紹介していきます。

幼少期から青年期にかけて。

この方の子供のころの逸話は、伝記なんかでも有名ですよね。
泥団子2個を合わせると1個の大きな泥団子になるから、1+1=1何じゃないの?
と言って見たり。
(子供心に、重さが倍になるよってなぜ先生は突っ込まなかったのか不思議だったものです)
いろいろ”なぜ”を言いすぎて小学校を退学になったり。
(子供心に、なぜ彼に正論を叩きつけてへこませてやらなかったのか、って不思議だったものです)
でも、彼にとっては通り一遍の学校の授業で大きくなるよりも、いっそ学校など行かずに独学していた方が良かったのかもしれませんね。
私もどちらかというと独学派ですから。
決して学校を否定はしないんですけどね。
学校で習わなかったからといって、その知識が不足していると決めつけることは間違っていると思っています。
逆に、学校で習ったからといって、それだけでその道のエキスパートと考えるのもどうかと思っています。
閑話休題。
とにかく彼は独学で科学雑誌などを読破しつつ、科学の知識を蓄えていったようです。
・・・とりあえず、私も図書館で日経サイエンスとかニュートンとか読むようにしようかなぁ?
(本当は、普通の図書館でNatureやScienceが読めるようになるといいのですけどねぇ)

青年期以降。

そして次々と発明をしていくわけですが、この人、若いころは1日数回の仮眠、合計で3時間程度の睡眠で済ませていたそうです。
(対照的にいっぱい寝ていた天才もいるんですけどね。相対性理論で有名な彼とか)
さて、ここまで見てきて私が思うのは、彼は天才というより”超人”ではないかという事。
おそらく超人的に集中力が持続する人だったのでね。
例えば、人の倍の仕事をこなそうとしたときに、掛ける時間を半分にする(=効率を倍にする)という方法と、単に倍の時間をかける、というのがあると思うんです。
ただ、倍の時間をかけてしまと、いろいろと生活に支障をきたすわけです、凡人は。
そこを、彼は睡眠時間を取らないことで可能としたということだと思います。
そして、睡眠を取らなくても平気、という体質こそ、彼が超人であったことの証なんだと思います。
いいですよね、超人がその能力を発揮して世界を変えていくっていうストーリー。

私にとっての、”彼の魅力”。

私にとっての彼の魅力は

  1. 飽くなき情熱
  2. 不屈の闘志
  3. 柔軟な発想。

の3つに集約されます。
とはいえ、実は上の2つと、最後に1つが同居するというがとってもまれなことだと考えます。
というのも、飽くなき情熱をもって、探求する対象を探し出し、不屈の闘志でそれを追求し続けると、人はどうしても”固く”なりがちなんです。
どうですか?周りにいませんか?
一つのことに対してとても情熱的で精力的に活動している人で、でも、とても頑固で扱いにくいって人。
または、過去に頑張ってそれなりに成功したことで、その成功経験に縛られとても頭が固くなり、現状についていけなくなっている人。
だから、私は思うんです。
最初の2つだけなら、案外多くの人が持ってるんじゃないかって。
そして、それだけじゃダメなんだろうなって。
画竜点睛ではないですが、最後の1個があって、初めて大きなことができるんじゃないかって。
つまり、3つすべてを持っていたエジソンさんだから、これほどの業績を残せたんですよね。
3つ目の”柔軟な発想”、とても大事かもしれません。

なんだか、また、大人向けのエジソン伝を読みたくなってきました。
きっと、そこには彼のダークな面もたくさん書いてあることでしょう。
でも、そうしたところも含めて、彼は私の中で間違いなく「ヒーロー」です。

エジソンさんについては、またどこかでお話ししたいですね。
その前に、大人のためのエジソン伝、みたいなものを探さないとですが。
さて、次はどんな科学者(技術者?)なのでしょうか?
こうご期待。
ということで、それではまた、次のネタでお会いしましょう。

次の記事:私の好きな科学者・技術者 第4位 

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