はしびろのお気に入り Chapter 15 ベースの音に耳をすます ジャンル:音楽鑑賞

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
最近、めでたく新たなる趣味が誕生したわけですが、今回の「お気に入り」はそのスタート地点となったものです。
いつになくあっさりとしたスタートになったのは、早くブログを書き上げて、その新たなる趣味を始めたいからだとか、そうではないのだとか、諸説紛々といったところですが。(私の中で)
それでは早速参りましょう。

はしびろのお気に入り Chapter15 ベースの音に耳を澄ます ジャンル:音楽鑑賞 (そしてDTMの世界へ)

今回のお気に入りは、いつになく説明が難しいのですが。
ちょっと変わった音楽鑑賞術ということになるのでしょうか。
多分、これをしている方がそんなに少ないとは思わないんですけどね。
その辺の説明も含めて、ご紹介していきます。

音楽の聴き方はいろいろありますよね。

音楽の聴き方にも、いろいろありますよね。
歌詞を楽しんだり、リズムを楽しんだり、雰囲気を楽しんだり。
そんな中で、私が最近している楽しみ方が、「音を楽しむ」というものです。
例えば、ハモってる部分の、主旋律じゃないほうに意識を集中する、みたいなのと一緒の楽しみ方です。
で、これを始めたのは、なにも最近というわけではなく。

音を楽しむ。そのルーツは高校時代に遡ります。

高校時代に、私は音楽部に入っていて、テノール・トップを担当してました。
ところが私、楽譜が読めないんです。
今も昔も。
なので、音取りの時に完全に覚え込むという方法でやってました。
で、そのためには「音を分割しながら、でもまとめて聞く」ということが必要だったので、自然にその能力を磨いてたんですね。
それでもって、磨く間に、その魅力に目覚めた、そんな感じです。

それを音楽鑑賞に応用したのが、「ベースの音に耳をすます」聴き方です。

本当は、全部の音を分割して聴きながら、まとめて受け入れる感じで聴くんですけどね。
ついでに演奏風景とかを頭の中で流しながらやると、一層楽しいんですよ。
ある意味、脳内ライブみたいなものでしょうか。
ちなみに、なぜ「ベースの音に耳をすませるか」?と言うと、
ベースの音が一番取りにくいからです。
この音が聞こえれば、他の音は自然に取れますからね。
ちなみに、ボーカルの「声」も、楽器の様に「音」として聞いてます。
(実は最近、もっと聞き取りにくい音があることに気づきました。
バスドラムの音です。)

どうせなら、音の種類がいっぱいある曲のほうが楽しいですよ。

いろんな種類の音があると、「あ、この辺で、こんな音が鳴ってる!」となって、とても楽しいです。
でも、そう言う曲ほど、ベースの音がとりにくいんですけどね。
しかも、突然ベースが消えることも多いですし。
(真ん中辺で、曲調が変わるあたり、多分歌詞の中で一番言いたい事が出てくるあたりが、そんな感じのことが多いです)
出だしはベースなしで、盛り上げる時にベース参戦、と言うパターンもあるし。
聞こえない時は「ここはベースないんだなぁ」って流すのも必要です。
(実際なってないこともありますし、よく聞くと控えめに音が鳴ってることもあります)

もしやってみたいと言う方がありましたら、まずロックっぽいものからすると良いとおもいます。

ロックと言うと、

  • ボーカル
  • キーボードやピアノ(シンセサイザーでしょうかね)
  • ギター(2種類のこともあります)
  • ドラム
  • ベース

で、音がわかりやすいんですよ。
コツとしては、ドラムの音の近くで、ギターとドラムに挟まったあたりに耳を澄ませると、聞こえるとおもいます。
あと、ギターが止んだ時に耳を済ませると聞こえやすいですね。

ベースが聞こえたら、そこから他の音も聴く様にすると、音の世界が一気に広がる感じで、すごく楽しいです。

音楽って多分「調和」なので、全体を聴くのが正しい鑑賞法なんだと思います。
でも、「調和」であっても、個々の音に注目して聞くと、また違う良さに気付けて、それによってさらに「調和」が楽しめる様な気がします。
そうですね、料理を味わうのに似てるでしょうか。
全体の味を楽しみつつ、個々の素材の味も感じると、より楽しいって感じで。

っと、今回はちょっと変わったはしびろのお気に入りを紹介しました。
次からは、例のDTMという新しい趣味を中心にお送りすることになるでしょう。
どんな状況でも、生きている限りは楽しまないと、というのが私の信条ですから。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。

前の記事:はしびろのお気に入り Chapter 14 ”Hero too” ジャンル:歌謡曲(ロック)、カラオケ(にする予定)

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