はしびろのお気に入り Chapter 13 ”アポロ13” ジャンル:映画

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
相変わらず、政府はCOVID-19についてうまいことやってますね。
基本的に、6割の人を感染させるために何もせず、かといってあまり何もしないと国民に感づかれるので、効果がなさそうな対策はちょこっとして。
いまだに国民がほとんどこれに気づいていない事は、ヤフコメで政府を非難するか擁護する人ばっかりだ、ということからわかります。
まあ、そのくらいしたたかじゃないと、国は運営できないのですかね。
それはさておき、今日は「はしびろのお気に入り」です。
早速ご紹介していきましょう。

はしびろのお気に入り Chapter 13 ”アポロ13” ジャンル:映画

お気に入り二番目の映画は、今もう持っていないものだったりします。
昔はね、VHSビデオソフトを持っていて、ガンダムと同じくらいよく見てたんですがね。
すでに、テレビ自体がない状態で、ある時期にどうしても捨てざるを得ない状況になり、泣く泣く捨てました。もう、10年以上前になりますかね。
Huluでもやってくれないし、DVDを買うか、U-NEXTに乗り換えるかしないとみられない状態だったんです。
そこでこの度、DVDを買って、再度鑑賞してこのレビューを書きました。
まあ、そこまでしてレビューを書いたのにはちょっと訳がありまして・・・

ガンダムと同じくらい見ていたおかげで、ほぼ全編を通じて脳内再生可能だったりして。

まあ、大学(多分)3年(くらい)、修士2年、博士3年、+2年ほど(結婚まで)の10年間、ほぼ週に3回は見てましたからね。
そりゃ、覚えこみもしますって。
で、この脳内再生可能なものって、実は例のあの時にとっても役になったんですよね。
(この話は別の機会にしますけど)

あらすじ

アポロ11号で初めて人類が月に降り立ってから、約1年。
3回目のチャレンジであったアポロ13号は、なぜか出発前からトラブル続き。
13は西洋で不吉な数字で、それと何となく結び付けられてしまうんですね。
でも、そんなことでこのプロジェクトが中止になる訳はなくて。
予定通り発射されます。
(予定通りでないところもあって、それも伏線の一つになりますが、あまりネタバレはしないでおきます)
そして、アポロ13号は、月に向かう途中で事故を起こします。
月面着陸のミッションは一転して、宇宙飛行士を無事に地球に帰すミッションに変わります。
しかし、それは月面着陸の何倍も難しいものなのでした。
宇宙と地球で、それぞれの人間がそれぞれの最善を尽くして、ミッションを遂行します。
果たして、宇宙飛行士達の運命はいかに?

本気になった時の人間の思考パターンっていろいろですよね。

アポロ13号の乗組員3人の、地球に帰るんだ!と言う思いはもちろんのこと。
地上で何とか3人を地球に返すんだ!と言うプロジェクトメンバーの思いも非常に強く感じられます。
次々と起こるトラブルに対して、懸命に対処していく人々の姿は、限界になった時人が見せる本気の姿の一つを我々に見せてくれます。
まあね、トラブルに際して、すべてを諦める人もいますしね。
都合の悪い事は見なかったことにして、その内妖精さんか小人さんが何とかしてくれるんだ〜って、ヘラヘラ笑うこともありますよね。
私だって、白血病になって、診察を受けた時、診断が出るまでは、「こんなのちょっとした貧血なんだ。そう言う診断が出て、何事もなくまた毎日を過ごすんだ」って言っちゃいましたもんね、妻に。
あの時の心境を思い返すと、マジで涙出てきますから。
でも、反対に、現実を直視して、心を奮い立たせて、困難に立ち向かう事もあります。
自慢ですが、後日白血病と言う病名を聞いた時、私はうろたえませんでした。
冷静に生存確率を尋ねて、骨髄性で3割、リンパ性で2割5分と聞いて、「まあ、悪くない数字ですね」と答えた事を覚えています。
実際には、フィラデルフィア陽性で、その時には良い薬(グリベック)があったので、6割くらい治るということらしかったですがね。
(もちろん、そんなことはその時にはわかりませんでしたが。むしろ、私の症例がその、6割直るというデータの一部かもしれません)
話を映画に戻しましょう。
アポロ13号の関係者は、乗組員も地上のメンバーも、誰も諦めませんでした。
全ての関係者が、その時点で考えられる最善の案を出し、リーダーがその中から最善と思われるものを選択していきました。
そこには、困難に立ち向かう、強い人間達の姿がありました。

考えに考えて、考え抜いて困難を突破していく。あ、なんか今のCOVID-19に重なる様な・・・

困難に際して、楽観せず悲観せず、パニックにならず留まることなく、過去にこだわらず過去を否定せず、考えに考えて結論を出していく。
刻々と変化する状況に絶望することなく、生き延びることを考えて行動する。
まさに、今我々がCOVID-19に対して行っていくべきことでしょう。
なので、一度この映画を見ていただいて、勇気をもらってはいかがでしょうか。
特に日本において今は、個人の生命に関しては国があてにならない以上、自分で何とか道を切り開かないと、ね。
(国民の6割がCOVID-19に感染するということは、私の簡単な計算では日本においてCOVID-19による死者が3万人になるということを示しています。国は、この人数を妥当であると判断したと考えます)

ということで、今回はおしまい。
次回は久々に「闘病記」を書きますよ。
そこに、この記事中で書いてあった、”脳内再生”に関する所が出てくるんですけどね。
あ、当分、COVID-19は書かないでおこうかなと思います。
だって、書いても意味ないですから。
日本政府は、国民の6割がCOVID-19に感染して耐性を持ち、集団免疫を形成するという方針を、最初から待っていたようですから。

はい、それではまた、次のネタでお会いしましょう。

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