沈める鐘の殺人 赤川次郎 著

趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。

梅雨が明けて、すぐに猛暑。
多分、お天気的には
「まだまだこれから。明日からさらに本気だーす」
って毎日言ってるのではないかと思ってしまいます。
どうかお手柔らかに、と祈らずにはいられません。

久々に赤川次郎さんの小説を読もうと思ったきっかけは・・・ゲーム!?

そんなことはさておき
最近、数十年ぶりに赤川次郎さんの小説にはまりました。
きっかけは、そう、ゲーム
大昔にPS2で「月の光~沈める鐘の殺人~」というゲームをしてまして。
それはもう、楽しんでいたんですよ、何度も何度も。
ところが、うちにテレビがなくなりましてね。
かなり長いこと遊んべなかったんですが、結構前にDSで復刻したんですよ。
早速買って遊んでいたんですけどね、
ちょっとシステムが変わったもので、なかなかクリアできずにいたんですが、この間、ふと久しぶりにやってみたところ、見事にクリアできました。

一応簡単にこのゲームを紹介しておきますと、

  1. サウンドノベルと。いうタイプのゲーム
  2. 様々な分岐点でどの選択肢を選ぶかでその後の展開が変わる。
  3. もちろん、マルチエンディングで、出現させたエンディングの数によって、ストーリーが増えていく。
  4. ゲーム中に人物が登場したり、あるキーワードが出て来るので、それをチェックすることでメモに追加されていく。
  5. そのメモの多さ?によってストーリーが追加されることもある。

というところです。
ネタばれにならない程度に内容も紹介しますと、
とある女子高に赴任した主人公(男性)が、様々な事件に巻き込まれていきます。
様々な謎を解き、事件を解決していくうちに、それらの事件の裏にある隠された真実に気づいていきます。
あなたは、それらの謎をすべて解き、真実を見つけることができるでしょうか!?
というところでしょうか。
で、このネタ本になったのが、
「沈める鐘の殺人」
なんですね。

で、いまさらになってネタ本を読んでみようと思ったのは、
「技術の進歩」のおかげでした。

長らくネタ本の存在は知っていながら、読んでみようとは思わなかったんです。
というより、読めなかったというほうが正しいでしょうかね。
だって、本屋で見かけませんでしたからね。
(まだブックオフのオンラインや、電子書籍はなかった時代です)
でも、この間クリアしたときに、ふと
”ネットで見つけられるはずだよね?で、帰るはずだよね?”
って思ったわけです。
で、早速探してみたら、当然のように見つかりまして、早速ポチったわけです。
(ブックオフオンラインでした)
久々に読む赤川次郎さんの作品でしたが、まったく古さを感じさせなくて、ぐいぐいと作中に引き込まれていく感じがしました。
やっぱり、素晴らしい作家さんだったんですねぇ。
三毛猫ホームズシリーズなんか、また読んでみようかな?

ということで、ゲームも小説も、とってもおすすめの作品でした。
もちろん、推理小説の好きな方にとって、ってことで。
ゲームのほうは、兄弟サイトの「ゲームが好き!」で紹介できたらいいですね。
実は、同じような経緯でもう一冊ポチってたんですが、それはまた次の回にご紹介します。

それではまた、次のネタでお会いいたしましょう。

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