私の好きな名探偵 第1位 シャーロック・ホームズ その3

趣味を作るのが趣味の、はしびろこうです。
いやあ、シャーロックホームズネタはまだ終わってなかったんですね。
ということで、私の選ぶシャーロックホームズ作品ベスト5を、5位からご紹介します。

第5位 4つの署名(The Sign of Four)

長編小説の2作目で、シャーロック・ホームズがメジャーになるきっかけになった作品ですね。
推理、トリックうんぬんよりも、スピード感あふれる展開が最高です。
ワトソン博士のロマンスもありますしね。

第4位 躍る人形(The Adventure of the Dancing men)

シャーロック・ホームズの帰還(The Return of Sherlock Holmes)に収録されている短編ですね。
シャーロック・ホームズといえば、「まだらの紐」かこの「躍る人形」という人も多いのではないでしょうか。
私は断然、「躍る人形」派です。
シャーロックが語る暗号の解説もワクワクものですが、最後にシャーロックが放つ
「人が作ったものであれば、人に解けないものはない」
的な一言が最高です。

第3位 三人ガリデブ(The Adventure of the Three Garridebs)

シャーロック・ホームズの事件簿(The Case-Book of Sherlock Holmes)に収録されている短編です。
トリックとしてはそれほど特徴的ではないのですが、ラストに見せるシャーロックのワトソン博士への友情がポイント大ですね。

第2位 アベ農園(本当は”僧坊荘園”だそうです。The Adventure of the Abbey Grange”)

シャーロック・ホームズの帰還(The Return of Sherlock Holmes)に収録されている短編です。
シャーロック的には解決されたものだが、公式には迷宮入りになっている設定です。
(まあ、シャーロック・ホームズ自体が架空の人物なので、公式もへったくれもないのですが)
この作品は、なんといっても、シャーロックが最後に見せる”大岡裁き”が最高です。
読んだ後に、とっても晴れ晴れした気分になります。
まあ、殺人事件なのに、不謹慎かもしれませんが。

第1位 黄色い顔(The Yellow Face)

シャーロック・ホームズの思い出(The Memorirs of Sherlock Holmes)に収録されている短編です。
数少ない、シャーロックの失敗談。しかも、事件は解決で、ハッピーエンド!
読んだ後の爽快感は格別で、最後のシャーロックの一言も最高です。
あまりに好きすぎて、持っている英語の本をMacのPagesで写経して、電子書籍的なものにして持ち歩いています。

どうでしょうか、皆さんの好きな作品はあったでしょうか?
「いやいや、~~のほうがトリックも奇抜だし、おすすめっす!」
「ノーノー!〇〇を外してシャーロック・ホームズは語れない!!」
という声はあるのを重々承知しています。
私も、5作品選ぶのにどれほど悩んだか。
まあ、そういうすべてを含めて、偉大な名探偵だという証明なんでしょう。

ということで、シャーロック・ホームズはおしまい。
次は”私の好きな名探偵 第5位”をお送りします。

それでは、また、次回の講釈で。

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