私の好きなゲーム 第1位 北海道連鎖殺人事件 オホーツクに消ゆ
「趣味を作ること」が趣味のはしびろこうです。
いよいよ、「私の好きなゲーム」の締めくくりとなりました。
私の好きなゲーム、第1位 北海道連鎖殺人事件 オホーツクに消ゆ
1985年 発売 ハード：MSX
（プロジェクトEGGでも売ってます）
PC-6001とPC-8801では1984年に発売されたみたいですね。
実は、このゲーム、機種ごとに少しずつ違うみたいなんです。
特にエンディングが。
私はMSX版しか知らなかったんですが、後年プロジェクトEGGのPC-8801版をやってみて、
やっぱりMSX版がいいなぁ
ってしみじみと思いました。
エンディングの音楽がいいんですよねぇ。
EGGさん、MSX版、出しません？（テープのソフトなんで、ちょっと大変かもしれませんが）
っと、”テープのソフト”って何？、ですか。
はい、このゲームのMSX版は、カセットテープで売られていたんです。
昔は、記録媒体として、”カセットテープ”が、メジャーだったんです。
結構長いことメジャーでしたねぇ。
そのうちに、フロッピーディスクにとってかわられましたけど。
（フロッピーーディスクって？というのは、すんません、ネットで調べてみてください）
そいうことで、ゲームをするためには、データをカセットテープからロードしなければならないことも多かったんです。
で、このロード時間ってのがまた、長い！
ロード時間10分くらいという気の遠くなるような状況の中、月に１～２回という頻度で遊んでいました。
まあ、当時のカセットテープ媒体のゲームは、10分くらい普通にかかってたんじゃないですかね。
そんなに長い間待たなければならないにも関わらず、このゲーム、やり始めのころは、ほぼ毎週やってました。
しばらくたってからでも（半年位後からですかねぇ）、月に1～2回はやってました。
大学に入るまで。（ほぼ10年位ってことになりますか）
その後、プロジェクトEGGで手に入れるまで、遊ぶことはなかったのですが、
それでも、ずっと、私の好きなゲーム第1位でした。
ゲームについてくるアンケートはがきにも、迷わずこのゲームを書いていました。
このゲームの良いところは、単純に「中身が素敵だから」です。
はっきり言いましょう。
絵はきれいではありません。
（今のレベルと比較して、です。それでも、当時としては限界まで頑張ったと思います。）
操作性もそれほど良くはありません。
（ちょっと反応が遅いですね。でも、マシンスペックから言えば仕方ないでしょう。）
ロード・セーブ時間がとても長～いです。特にMSX版は。
（今でいう”長い”とは、桁が違います。なったって、”十数分という単位”ですから。）
それでも、なぜ、楽しいのか？
それは、”中身が素敵だから”ということに尽きるでしょう。
スリルとサスペンスに彩られた物語、そして感動のエンディング。
そして、これらにより得られる、
「自分が、土曜ワイド劇場の主人公になったように感じられる、圧倒的な没入感。」
これらこそが、このゲームの最大の売りだと思います。
こういう気分になれるゲームって、そうそう出会えなかったりします。
このゲームをしていると、無性に北海道に行きたくなります。
（まだ、一度も行ったことないですが。）
注：ついこの間、初めて札幌と小樽に行きました。
楽しかったんですが、できれば屈斜路湖とか、ゲームの舞台も回りたいですねぇ）
ちなみに、長野のクヌルプというペンションも一度行きたいと常々思っています。
（かまいたちの夜の舞台となった、シュプールのモデルだそうです）
こんな風に思えるゲームに、これからも出会っていきたいものだと、切に祈っています。
私の好きなゲームベスト５、いかがでしたでしょうか。
どれもこれも、面白いゲームですので、ぜひ、皆様も楽しんでみてはいかがでしょうか。
（ついでに、プロジェクトEGGをよろしくお願いします。
他にも面白いゲームいっぱいありますので）
おそらく、次は
”シャロムについてのレビュー 改訂版”
になると思います。
というのも、つい先日、検証のためのプレイが終わりましたので。
結論として、やはり、私の好きなゲーム第2位の座として、シャロムが確定しました。
いったいどのあたりがそう思えたのか。
そのあたりを、これまで通り、ねばっこく書いてみたいと思っています。
乞うご期待。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。
