私の好きなゲーム 第3位 かまいたちの夜

「趣味を作ること」が趣味のはしびろこうです。
”私の好きなゲーム”もベスト3に入ってきました。
私の好きなゲーム、第3位は、

私の好きなゲーム 第3位. かまいたちの夜

1994年 発売 ハード:SFC (その後PSやPS2でも出ているようです)

本来、私はホラー物大の苦手です。
バイオハザードなんか、オープニングで電源OFF!!してました。
(つまり、ゲームにならない・・・)
それでも、私がこのゲームを買った理由は、ゴリさん(といっても分かる方は少ないでしょうねぇ)の出ているCMを見たからです。
それで分かったことは、”これが推理物のゲームだ”ということ。
私はね、ホラー物が苦手である以上に、推理物が大好きなんですよ。
?それはさておき、ゲームのジャンルは、推理アドベンチャー・・・ではなくて、
“サウンドノベル”
です。
メインストーリーは、殺人事件に巻き込まれた主人公が、いかにしてその謎を解くか、というものなんですから、
別に推理アドベンチャーでもいいとは思うんですよね。
でも、このゲームの真の面白さは、
”プレーヤーの行った判断・決断で、多種多様に変化するストーリーを楽しむ”
という所にあります。

自分の選択で結末が、「大きく」変わります。これがこのゲームの醍醐味です。

選択によっては、オカルトチックな展開や、スパイアクション風なストーリー、
はては単なるおやじギャグのエンディングなんてものもあります。
一本のソフトで、沢山の短編小説を楽しめる、というのが売りなんだと思います。
(まあ、選択次第では長編小説のボリュームになることもありますが)
そして、おそらくそれが、”サウンドノベル”の醍醐味なんでしょうね。
このゲームを買った当初、私は大学生。
ですので、かなりやり込みました。
その後も、定期的に繰り返し楽しみました。
(気に入ったゲームは、何度も楽しむという癖があるんです)
でもね、ハードがSFCですから、もう、ほぼ、遊べないんですよねぇ。
と思っていたら、ついこの間買った、iPadで出来る
「かまいたちの夜 Smart Sound Novel」
というのが、あるというのを知りました。
800円もしましたが、早速い買いましてね、ワクワクしながら始めたわけですよ。
最初はね、主人公が契約社員だったり(元は大学生の設定)、スノボに来ているのだったり(元はスキーに来ている設定)といった、設定変更に戸惑いました。
また、このゲームの、ある意味売りだった、シルエットで表示される人物、というものが無くなってたので、ちょっとがっかりしました。
でもね、やっぱり、元が面白いゲームは、そういうものをふっとばして、やっぱり面白くなるんですよね。不思議です。
音楽もいいですね。
ほのぼのした場面、緊迫した場面、恐怖に凍り付く場面・・・
それぞれの場面にぴったりな音楽が、場面を盛り上げてくれます。
ただ、やっぱり、細かい場面転換とか、多分無理だったんでしょうね。
ちょっとミスマッチな場面もあったりして。
そんなわけで、もしできるのであれば、復刻版のようなものを買って楽しみたいなぁと、思ったわけです。(PS版とかね)
でも、今回改めて「かまいたちの夜」をiPadで遊んでみて、気付いたことがあります。

私が選んでいるベスト5は、単なる懐古趣味ではないということ。

なんたって、このゲームは、最後に遊んでから10年位たってますから、記憶もちょっとおぼろげでしたし。
時の流れが、思い出を、「実際よりも美しいもの」にしてしまっているのでは?なんて思ったりもしたんです。
でも、いいものは、時がたっても、やっぱりいいものなんだなぁ、って思いました。
実は、2位と1位は、もっとレトロなゲームだったりするんですよね。
今から、「何を書こうか」って、楽しく考え込んでいます。

それではまた、次のネタでお会いしましょう。

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