パソコン中年 できあがり!

さて、卒論を書き終わり卒業、かと思いきや、私は皆さんよりちょっと遠回りしてまして。
もう少し学生でいたわけです。
その中で普通にプログラミング、と言うかスクリプティングと言うか、そういうのを日常的にやってたわけですね。
プログラミング、コーディング、スクリプティング・・・どうちがうねん!と突っ込みを入れていらっしゃるかもしれません。
まあ、似たようなことですが、どうも次のように違うようです。
まず、プログラムとは”コンピューター上で、何かをやってくれる、やつ”、です。で、
プログラミング ・・・仕様からプログラムの作成完成まで一貫して行う。
コーディング  ・・・決められた仕様をプログラムソースコードに翻訳する置き換えること。
(ソースコードというのが文章とすると、プログラムは・・・う~ん、”本”とか”日記”とか”ラブレター”とかなんですかねぇ。
奥が深い。ちなみに”翻訳”という単語はコンピューター業界では特別な意味をもつので使わない方がいいみたいです。
さらにさらに、奥が深い・・・。)
スクリプティング・・・スクリプト言語というちょっとした(簡単な?)ものを使ってプログラムに似たものを作る。
と言うことで、一応プロのプログラミング(コーディング?)をやっていた妻に言わせると、私のやっていた事はスクリプティング(しかも簡単な)だそうです。
(私が使っていたのがスクリプト言語なので、スクリプティングなんだそうで。ちなみに、スクリプト言語というのは、コンパイルがいらない言語とのこと。う~ん、奥が深い)
<ちょっと修正&追記をしています>
とにかく、やっていたのは、cシェルの命令と一部C言語を使って、大量のファイルの中身を操作したり、ファイル名を操作したり、必要な情報を抜き出したり、って事をしてました。
なんにしても、こちらが思ったようにコンピューターが動くのは気持ちいいものでしたね。
ちょっとした遠回りも終わり、就職したのですが、そこでもやっぱり本職ではないのにちょっとしたスクリプティングのようなことを続けていました。
ファイルメーカーというデータベースソフトと、MySQLというデータベースをくっつけて、JavaとHTMLでWeb上で表示したり。
そんなこんなで、妻と結婚したり、引っ越したり、いろいろあって、それでも
やっぱり、プログラミングが好き!
ってことで、今に至っています。
今の世の中、ほしい機能・アプリは、ちょっとネットで探せばすぐ見つかるってもんです。
でも、だからこそ、“せかいにひとつだけのもの”として、自作のプログラムって愛着が出ると思います。
そう、編み物とおんなじですね。
どちらも、楽しんでいきましょう。

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