パソコン中年への道

パソコン少年も大人になっていきます。
時が流れ、彼らが大学生になるころ、パソコンを取り巻く環境は激変していきます。
Windowsの誕生と、多くの従来型パソコン機種の衰退です。
Windows自体はもっと前に存在し、フロッピーディスクを記憶媒体にしたDOS(Disk Operartion System)というのもあるにはあったのですが。
おそらく、Windows95が決定打となったのでしょう。
その後、パソコンといえばWindowsという時代がやってきます。
実はこのころ、私自身も”暗黒の時代”という、ちょっとわけのわからない状態にありまして。
(ある意味、修行僧といってもよいのかもしれませんが)
四年ほどPCから離れている間に、愛機MSX2はもはや時代遅れとなっていました。
しかも、パソコンを買うにはちょっと貧乏だったので、友達から買った中古のスーパーファミコンでゲームをする毎日でした。
一時的にパソコンから、そしてプログラミングから離れていました。
それなりに楽しい時代でしたが、ちょっと寂しくもあったように思います。
しかし、大学4年で研究室配属になったところで、普通にコンピューターを使えないとなんともならなくなりました。
というとやむなしと言う感じですが、実はむしろ望むところでしたが。
UNIXと言うやつだったのですが(もちろんUNIXと言うPCがあるわけではなく、UNIX系のOSが乗ったコンピューターと言うことですが)、それでちょっとしたスクリプトを書くようになったわけです。
めっちゃ楽しかったですねぇ。
で、卒論を書くころには、やはり自分のPCが無いとなんともならなくなったわけで、知り合いの中古のWindows98 PCを5万くらいで買ったわけです。
しかも、そのころから、電話回線でのインターネットが普及してきます。
時を同じくして、PC Linux(Redhatなんてものですけど)もマニアの間ではかなり普及してきました。
研究と一緒にプログラミングも出来て、面白くパソコンをいじってました。
どちらかと言うと、メジャーであるWindowsに対してはアンチの感情を持ってたと思います。
Windows自体は便利に使っていたのですけど。
すでにこの回も長くなりました。
続きは次回の講釈で。

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