年のせいではなくて、眼鏡のせいかも?

(こんなキャッチコピーがあったような気が・・・)
さて、去年美術検定の勉強をしてまして思いましたのが、
どうも若いころのように集中力が続かないし、飲み込みも悪くなった、年のせいかなぁ
ということでした。
それとは別に、
最近物が見づらくなった、眼鏡の度が合ってないのかな
とも思ってました。
で、年末にレンズを交換したんですよ。
・・・一気に世界が明るくなりましたね。
と、それとは別の効果も合ったようで。
この間、ちょっとした待ち時間をつぶすために本を買いまして。
そしたら、それが一気に読めてしまったわけですよ、まるで若いころのように。
どうやら、美術検定用の勉強時に感じていた違和感の原因は、字が良く見えていなかったことのようです。
そういえば、レンズを換える前は、大好きな本
(例えばシャーロック・ホームズ シリーズなどですが)を読んでいても、すぐ疲れてしまってましたね。
ということで、同じように「年のせいで集中力が・・・」なんて感じている方、
眼鏡やコンタクトを使っているようなら、度が合っていないのが原因かもしれませんよ。
で、今回、面白く一気に読めてしまった本がこちら、

確かに古い小説です。が、やはり名作の持つパワーは健在なのでしょうか。
若かりし時は、金田一耕助シリーズはどうも好きではなかったんですよ、なんとなく。
トリックとして、やはりホームズのほうが勝っているような気がしましたし。
でも、今回思ったのは物語としてはこちらのほうが勝っているような気がするということ。
今回、この本を読んでいて、情景がありありと脳裏に浮かんでくるようであったというのは
、もしかすると、年を取ったおかげなんでしょうか?
皆様も、若かりし時、あまり気に入っていなかったような本も、今読んでみると楽しめたりするかもしれません。
年を取るのも悪いことばかり、というわけではないようです。
(最近、風邪の治りが悪くなったのは、年のせいの中の悪いほうなんでしょうね。きっと)

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