REGZA RD-Z300を使って、不便に思った事。

REGZA RD-Z300を使うようになって、既にほぼ1ヶ月が過ぎた。
私はそこに古いビデオの映像をダビングし、編集し、そしてDVDに焼いていった・・・
と、解りやすいパロディーでスタートしてみました。
既に320GBの内蔵HDDはその70 %を使ってしまっています。
そろそろHDDの増設を考えないといけませんね。
購入目的である、ビデオテープの映像をDVDに残すという作業は、それはそれは順調に進んでいる訳です。
しかしながら本来の使い方としては、テレビ番組を録画して観たりDVDに保存したりする訳でして、そういった使い方ももちろん試してみました。
いやぁ、便利ですね。
テープの残りとか気にしなくてもいいし。
でも、とっても不便に感じた事もありまして、今回はそれを書いておきましょう。
実際は、REGZA自体が悪いのではなく、地デジ番組の録画・保存・再生の仕組みといいますか、環境といいますか、法律といいますか、そういったものの問題です。
いえね、いろんな事情はあると思いますよ。
でも、あまりにもガードが固すぎやしませんかね?
それでは、この1ヶ月あまりがんばって、出来そうと思っていながらできなかったことを、2点挙げておきます。
1.録画したものを、家庭内のネットワーク越しにPCで見ること。
REGZAにはLANポートがついています。
さらに説明書にもネットワーク越しにいろいろ出来そうなことが書いてあります。
もちろん、PCで視聴できるなんて一言も書いてませんけどね。
でも、いかにも出来そうに見えたんですよ、そのときは。
さらに、昔のビデオからREGZA本体にダビングしたものは見ることが出来たりしたものだから、余計に諦めがつかなくて。
結論から言いましょう。
地上デジタル放送を録画したものにはコピーガードがかかっています。
それをネットワーク越しに視聴しようとした場合、DTCP-IPというもの対応した機器(PCでの視聴であればさらにはソフトウェア)が必要になるようです。(散々ネット上で情報を集めましたが、この程度しかわかりませんでした。)
このソフトウェアというのが、現在ほとんど(まったく?)ありません。
つまり、ネットワーク越しに録画した番組をPCで見ることは出来ませんでした、私は。
今後DTCP-IP対応のソフトウェアが出ればあるいは可能になるかもしれませんが、ネット上の情報をいろいろと見て回ったところ、無理っぽいですね。
2.録画した番組をDVDに焼いてそれをPCで見る
先に言っておきますが、これは結論から言うと”可能”の様です。
ただし、有償のソフトがいるようです。
これもコピーガードが邪魔しているようです。
地デジ番組を録画したものは、CPRMというコピーガード対応のDVDにVR方式で焼かねばなりません。
いえ、ほかにも方式は選べますが、最も昔から一般的だったと思われる、DVD-Video方式では焼けません。
ですので、まず一発目に絶対不可能と思われるのが、
”PS2での視聴”
です。
実際にやってないのでわかりませんけどね。
で、PCでの視聴となると、CPRMとVR方式に対応したドライブとソフトウェアが必要です。
そんなソフトウェアですが、フリーウェアはないようです。
ただ、WinDVDという、よくDVDドライブやPCに付属してくるソフトがCPRMに対応しているようなので、それがあればよかったんですがね・・・
私はもってなかったもので・・・
しかし、ちょっとした裏技で何とかなるようなならないような・・・

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