趣味を作ることが趣味の、はしびろこうです。
今日は久々の投稿で、しかも日記アンド時事ネタです。
それでは早速
選挙に行こう!というけれど、どうやって投票先を決めたらいいか、で悩みませんか?
選挙権は、ある年齢になると自動的にもらえる権利なので。
基本的にどう決めるかは自由です。
・先祖代々〇〇家(党)に投票してるから、そこにする!
・有名な人だから投票する!
・かっこいい人に投票する!
・ファンだから投票する!
・お金くれそうだから投票する!
上の4つ、どの動機であっても誰かに文句を言われる筋合いはない、んですが。
選挙というのは、今後の地域や日本国というものを決定するものですからね。
きちんと地域や日本国のために働いてくれる人や党を選びたいと思っても不思議ではありません。
むしろ、今後の日本国のために、どの党がいいのかを考えて決めてほしいですね、一人の日本人として。
ここから、一人のおじさんがどうやって投票先を決めているか、決めてきたかをご紹介します。
私は日本に住んでますからね。
その住んでいる国が良くなったらいいな、と思って投票先を決めてきました。
私が応援した党が勝利したのはこの30年で1回だけでした。
そして、この30年は「失われた30年」なんて呼ばれています。
なので、「私が応援してきたところが勝利しなかった期間日本が良くならなかったという事は、私が応援し来たところが勝利していたら日本は良くなっていたのかな?」なんて考えていました。
でも、話はそんなに単純なものではなかったことに気づき初めまして。
私がこの30年投票先を決めるもとになったのは、公約とか党の方針でした。でもそれだけじゃダメ見たいです。
今、「いっぱいお金ばらまきますよ」ってみんな言ってますよね。
それ以外にも、「私たちが政権を取ったら、こんなことします」って演説してます。
こういうのを公約って言いますね。
あと昔ならポストに入っているちらしとか、今ならホームページとかに、その政党の方針が書いてあったりします。
前回までの投票では、これらだけを基にして投票先を決めていました。
本当はこれでいいはずだったんですが。
ここ数年で、これではダメだったんだという事に気づきました。
公約や方針は、「ウソ」の可能性があります。何も特別悪いというのではなく、人はたまにウソをつく、というのと同じですね。
「人はたまにウソをつく」これを疑う人はいないでしょう。
そして、だからと言ってたまに「ウソ」をつく人を悪人という人はいないでしょう。
特に、その「ウソ」が自分や周りにとってほとんど影響がないとか、むしろ良い影響がある場合には。
ただ、選挙の時の公約や党の方針で「ウソ」をつかれると、私としては非常に困るんですね。
選挙の時に「実績」を評価して投票先を決めるという方法もありますが。
現状を変えてほしいと考える場合、その希望をかなえてくれそうな人や党は実績がないことが多いです。
当然ですね。
今政権を取っている人や党が「やっていない事」を公約や方針にしている人を選ぶわけですから。
この30年は、実績がないけれど「私が希望すること」を約束してくれていた人や党に投票してきました。
その約束を信じて。
でも、その約束、守られるのでしょうか?
事実、私が応援した党が勝利した時、その党は最後の最後にちゃぶ台返しをしていました。
それは私が絶対にすべきではないと考えていた、消費税のアップです。
政権を取っている党=与党は、公約でウソを言ったかどうかわかりやすいですが、野党がウソをつくかどうかをどう判断するか?一番わかりやすいのは、以前政権を取っていた党(名前が変わっているのですが)について。
与党とは政権を取っている党ですので。
選挙の時に言っていたことと、今やっていることで、違っていれば「ウソ」をついたとわかります。
同様に、以前政権を取っていて、政権を退いた後に名前が変わった党については、同じ手法が取れます。
ちょっと前に話しました、最後にちゃぶ台返しをした党が名前を変えたものですね。
ちなみに、その党には消費税をアップした首相が顧問として在籍しています。
そして、その党が今回の選挙公約で「消費税を5%に下げます」と言っています。
果たしてこの党の言う事が信用できるでしょうか。
私には到底信じられません。
ウソつきをかばう人はウソつき、またはウソをつくことを何とも思っていない人。政党でもそうだと思います。
偶然なのかどうか、数年前に日本との約束を破りその状態を今も続けている国があります。
しかも、最近の念押し的なものだけでなく、国交を樹立する際に行った約束も破られました。
ここでいう「約束」というのは、「条約」とか「合意」とかなんですがね。
その時の与党、つまり現在の与党は当然「約束は守りなさい。話し合いはそれからです」という態度を取ってくれました。
当たり前ですよね。
約束を平気で破ってそのままな国と、新たな約束する意味がありませんから。
所が、野党の多くは「話し合いをしろ」という声を上げました。
与党と同じように「約束を守れ」と言ってくれたのは、私の知る限り2党。
これはいい事なので名前を出しますが、「国民民主党」(決して立憲・・・ではありません)と「維新の会」でした。
さて、約束を破った国をかばい話し合えという党は、「約束」というものをどう考えているのでしょう?
私には1パターンしか思いつきません。それは、
「約束なんかどうでもいい」
さて、ここに選挙公約というものがあります。
それぞれの党が、非常に魅力的な、耳障りの良い公約を掲げています。
しかし、それを言っている党が「約束なんかどうでもいい」と考えていたらどうでしょう。
そんな党の言っている公約を信用はできませんし、信用できない公約でその党を判断することはできません。
つまり、投票する党の候補にすらできないと、私は考えます。
良く「旧態依然とした体制を変える」とおっしゃる等があります。もしその党が、変革の目をつむ好意をしていたとしたら、どうでしょう?
今の旧態依然とした体制を変えるとおっしゃる党がいくつかあります。
その中には、以前の政権交代時に与党とならなかった党があります。
その党であれば、「可能性」というものを考えて投票する価値があるのではないか、と考えたくなります。
しかし、その党は最近、以下の様なことをしています。
ある地方都市で、旧態依然とした体制を変えて変革を行うという目標を掲げて、住民投票を行いました。
昔から、改革を掲げている党であれば、当然それに賛成するはずです。
しかもその改革は、無駄を省き住民のためになるようなものでした。
さらに、その動きが日本全国に広まれば、東京一極集中というそれこそ旧態依然とした体制を変えるものになるかもしれないものでした。
しかし、その以前から改革を唱えていた党は、その住民投票で反対勢力として非常に活発に活動し、ついには改革の目をつぶしてしまいました。
これが与党であればまだしも、野党であり改革を掲げてこれまでやってきた党が、です。
さて、この党の言っていること、言ってきたことは、信用できるでしょうか?
ちなみに、この党についてはその理念や公約が非常に良い物だったので、この改革つぶしが行われるまでは、強く支持していた党でした。
このように、理念や公約だけでなく、それを基に今まで何をしてきたのか?何をしてこなかったのか?を考えて投票先を決めるつもりです?何をしてこなかったのか?
ということで、私は理念・公約だけでなく、その党が今までに何をしてきたのか?を考えて投票先を決めます。
しかし、投票したい政党の候補がいない場合はどうするのか?
これは私ならどうするかですが、
立候補者に投票する制度は「小選挙区制」といいます。
この小選挙区の投票については”白票”を入れます。
つまり、だれにも入れません。
そして、もう一つ政党に投票する「比例代表制」というのがありますので。
そちらで支持政党に投票します。
小選挙区で白票を投じるのが嫌であれば、”最もましな”政党からの立候補者に入れます。
私なりの順序で言うと
1. 【公約に同意でき、かつこれまでに信頼できる行動をとってきた】
2. 【政権与党】(これまでやってきたことに賛否はありますが、それほどウソ入っていなかったと思います)
3.【公約は同意できないが、これまで正直にやってきた】
4. 【宗教色が強い党】
・絶対に入れたくない党【公約は立派だが、これまでの行動が信用できない】
になります。
ちなみに、この順番は各人が決めるべきものですので、あくまで一例ということで。
来週選挙です。
いいことばっかり言ってますが、それが信用できるのか?
名前を連呼するだけとか、ほかの政党を批判するだけとか、そういうことでいいのか?
いろいろ考えて、悔いのないように投票したいですね。
それではまた、次のネタでお会いしましょう。